名城大学

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科目名 西洋経済史1
開講学科 経済学部 経済学科
担当教員 折原 卓美
年度 2017
シラバスコード 1232703
単位数 2.0
準備学習・事後学習 シラバスで示した各回の授業内容について、参考文献等を利用して事前に予習しておくこと。
履修上の留意 経済学の基礎となる科目を履修していることが望ましい。
授業の目的と概要 今日に社会を経済の仕組みがどのようにして成立してきたのか、またどのように変化してきたのかを、資本主義経済の発祥の地、そして中心地であった西ヨーロッパやアメリカ合衆国を中心に概観し、その理解を深めることがこの講義の目的である。
到達目標 封建制から資本主義への移行、産業革命等、初期資本主義の形成・発展の過程をイギリス・ドイツ・アメリカ等を中心に見ていくことにする。各国の資本主義の形成・発展の過程を理解することを目的とする。
授業計画

1. ガイダンス

西洋経済史Ⅰについての内容紹介。履修上の注意点等。

2. 経済史の基本的枠組み

共同体・国家・市場等について。

3. 封建制の構造と変容

村落共同体、古典荘園、純粋荘園等について。

4. 中世都市とギルド制

中世都市の成立、都市における自由と自治等について。

5. 中世ヨーロッパ商業の展開

地中海商業、北海・バルト海商業等について。

6. 封建社会の動揺

領主制の危機、農村工業の発達等について。

7. 近代世界の成立と大航海時代

近代世界の成立、大航海時代等について。

8. ヨーロッパ大陸におけるプロト工業化

世界市場の拡大と農村工業の勃興、プロト工業化と人工・家族等について。

9. 16・17世紀のヨーロッパ経済

「拡張の16世紀」、「危機の17世紀」等について。

10. イングランドの絶対王政、市民革命と重商主義

オランダ共和国の興亡、イングランド重商主義等について。

11. フランス・ドイツの絶対主義と市民革命

フランス絶対王政と重商主義、ドイツ領邦絶対主義と領邦重商主義等について。

12. 「最初の工業国家」イギリス

工業化の制度的基盤、イギリス工業化の特徴等について。

13. イギリスの工業化と人口・農業・商業

イギリスの工業化と人口動態、及び農業・商業の発展について。

14. イギリス産業革命とその帰結

産業革命、綿工業における工場制の成立等について。

15. 授業のまとめ

これまでの授業で学んできたことの総括。
授業形態・方法 講義形式
成績評価方法及び評価基準 基本的に試験の成績を100%とする。ただし、出席率が極端に低い場合は欠格とする場合もある。
受講生へメッセージ 内容的には経済史総論1と重複するところもあるが、西ヨーロッパに焦点を当て、より詳細にその経済発展を概観する。現代経済が歴史と無縁でなくその発展の上に成立している点を良く理解して欲しい。
テキスト

1. エレメンタル欧米経済史 馬場哲・山本通他共著 晃洋書房

参考文献

1. 新版西洋経済史 石坂昭雄・舟山栄一他共著 有斐閣双書

更新日付 2017-08-22 10:28:03