名城大学

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科目名 国際経済論1
開講学科 経済学部 経済学科
担当教員 斎藤 智美
年度 2017
シラバスコード 1232718
単位数 2.0
準備学習・事後学習 講義の前提として,テキストを読んでおくこと.
履修上の留意 ミクロ経済学を履修の上,選択することが望ましい.
授業の目的と概要 国際経済の動向に関するニュースは,毎日テレビや新聞で報道されているが,国際的な財やサービス,資金の流れの仕組みについて,十分な知識を持っている人は案外少ない.本講義では国際経済に関する基礎的な専門用語や概念の解説を行う.
サブタイトル 国際貿易の基礎理論を解説し,グローバル化が進む国際経済の現状分析を行う.
到達目標 国際経済の基礎的な専門用語や概念をマスターし,国際経済の現状を把握する.
授業計画

1. イントロダクション

講義の狙い,授業運営,成績評価について説明する.あわせて最新の国際経済の話題を取上げ解説することで導入とする.

2. 自由貿易の利益

余剰分析の基礎,小国の貿易利益,大国間貿易での交易条件決定と貿易利益

3. 国際貿易の理論

貿易構造決定と一般均衡分析,貿易パターンの決定と自由貿易利益

4. 貿易構造決定理論

リカード・モデル,ヘクシャー=オリーン・モデル

5. 貿易政策の目的と手段

間接規制と直接規制,関税の仕組み

6. 貿易政策の経済効果

経済厚生と関税,輸入割当,輸出自主規制

7. 貿易政策の経済効果

輸入関税政策・輸入数量割当の経済効果の比較

8. 通商政策の政治経済学

保護政策が主張される根拠

9. 第2次世界大戦後の世界貿易体制

GATT(貿易関税一般協定)からWTO(世界貿易機関)へ

10. 現代の多角的貿易自由化交渉

WTOドーハ・ラウンドの現状と課題

11. 国際貿易の拡大と地域経済統合

地域経済統合の展開と日本のEPA(経済連携協定)戦略

12. 現代のアメリカ経済

アメリカ経済と金融グローバリゼーション

13. 現代のEU経済

欧州経済統合の進展とユーロ

14. 東アジア経済の発展

「東アジア経済の奇跡」と金融危機

15. グローバル資本主義の行方

これまでの内容をまとめて振返る.また,試験について説明する.
授業形態・方法 講義
成績評価方法及び評価基準 試験80%(講義内容の基礎的事項60%,応用問題40%),課題提出(講義内容の理解度確認)20%で行う.出席はカードリーダーでとり,出席が2/3に満たない場合は,欠格とする.遅刻は出席回数に含めない.
受講生へメッセージ 講義はプリントと板書を中心にして進めますが,テキストも持参下さい.新聞を読むようにして,国際経済の動向にも関心を持つようにして下さい.参考書は講義中にも紹介します.
テキスト

1. クルーグマン国際経済学 理論と政策 第10版 上:国際貿易編 クルーグマン 丸善出版

参考文献

1. 国際経済学 国際貿易編 中西訓嗣 ミネルヴァ書房

更新日付 2017-08-22 12:15:18