名城大学

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科目名 物流論
開講学科 経済学部 産業社会学科
担当教員 山本 雄吾
年度 2017
シラバスコード 1242811
単位数 2.0
準備学習・事後学習 予めテキストの該当箇所を熟読し,不明な用語・概念等は調べておくこと。
履修上の留意 あわせて交通論も履修することが望ましい。中間レポートは定期試験と同じウエイトがあるため,必ず提出すること。
授業の目的と概要 「物流」は「流通」とイコールではなく,また「貨物輸送」とイコールでもない。本講義では物流の機能と経済社会における役割を説明し,その現代的課題について考察する。
サブタイトル 物流の機能と役割
到達目標 経済社会における物流の重要性を理解し,それに関わる諸問題について経済学の視点から考えられるようになる。
授業計画

1. ガイダンス

本授業の目的,授業方法等について説明する。

2. 物流の機能と役割

物流の概念(定義)を示し,物流の6つの機能(輸送,保管,荷役,包装,流通加工,情報)について説明する。

3. わが国経済の構造変化と国内貨物輸送

わが国経済に占める物流事業の位置づけを示し,同時に貨物輸送量の推移をわが国の経済構造の変化との関係において説明する。

4. 輸送機関分担の変化

輸送機関分担の推移をわが国経済の構造変化との関係において説明する。また同時に輸送機関分担の国際比較を行い,各国の輸送構造を明らかにする。

5. 機能別にみた物流(1)鉄道貨物

鉄道貨物輸送の仕組み,変遷,課題と対策について説明する。あわせて,モーダルシフト施策についても言及する。

6. 機能別にみた物流(2)トラック

トラック輸送の仕組み,変遷,課題と対策について説明する。あわせて,規制緩和政策がトラック運送事業に与えた影響についても言及する。

7. 機能別にみた物流(3)内航海運

内航海運の仕組み,変遷,課題と対策について説明する。あわせて,一部の国々で実施されたカボタージュ規制の緩和についても言及する。

8. 機能別にみた物流(4)国内航空貨物

国内航空貨物輸送の仕組み,変遷,課題と対策について説明する。あわせて,規制緩和政策が航空事業に与えた影響と効果についても言及する。

9. 機能別にみた物流(5)宅配便

宅配便の仕組み,変遷,課題と対策について説明する。あわせて,メール便の誕生と廃止についても言及する。

10. 機能別にみた物流(6)倉庫

在庫機能と在庫管理,配送センターの役割について説明する。

11. 企業物流と3PL

サードパーティ・ロジスティクスの動向と発展要因について説明する。

12. 物流市場競争

異種輸送機関間の市場競争はイコール・フッテイングとはいえないことを示し,物流政策の重要性を説明する。

13. 物流事業と環境問題(1)

地球温暖化問題を中心に,物流事業の環境負荷の状況と環境問題対策について説明する。

14. 物流事業と環境問題(2)

物流における環境負荷軽減のための各種施策を紹介し,今後の望ましい方向を考察する。

15. まとめ

本講義の総括を行う。
授業形態・方法 講義
成績評価方法及び評価基準 中間レポート50%,定期試験50%
受講生へメッセージ 私語等により,他の受講者の講義を聞く権利を侵害する学生は即時退出していただく。
テキスト

1. 物流論 斎藤実ほか 中央経済社

参考文献

1. よくわかる物流業界 斉藤実 日本実業出版社

参考URL

1.  (授業中に随時指示)

更新日付 2017-08-22 11:40:27