名城大学

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科目名 経済地理学
開講学科 経済学部 産業社会学科
担当教員 伊藤 健司
年度 2017
シラバスコード 1243804
単位数 2.0
準備学習・事後学習 経済活動を「立地」の視点から意識してみる。事後学習として、授業時に紹介する参考文献を読んで理解を深める。
履修上の留意 地域経済論、物流論、交通論、工業経済論など関連する講義や、フィールドワークなどの授業も受けると、様々な視点から、より理解が深まると思います。
授業の目的と概要 企業や地域の成長戦略を「立地」の視点から検討する。「企業」が、工場、店舗、物流センター、オフィスなどをどのように配置しているのか、その要因と影響について考えていく。一方、「地域」の視点から考えた場合の企業誘致などについても検討したい。
サブタイトル 「立地」からみる経済活動
到達目標 経済地理学に関する基本的な考え方を理解する。様々な産業の立地特性を理解する。様々な経済活動を、立地、地域特性、地域的差異など、空間的な視点から理解する。
授業計画

1. オリエンテーション

半期の講義のオリエンテーションをおこなう。経済地理学とはどのような学問なのかを概説する。

2. 商業立地の基礎理論

中心地理論など商業・サービス業の立地に関連する基礎的理論について理解する。

3. 大型店出店の時代変化

地域構造、制度の変化などに対応して、大型店の出店地域がどのように変化してきたのかを理解する。

4. コンビニエンスストアの立地

コンビニエンスストアについて、店舗展開の特徴とそのような展開を進める背景などについて理解する。

5. 商業立地の変化と中心市街地の衰退問題

商業立地の変化と地方都市の中心市街地の衰退問題について検討する。

6. 消費空間の変化

社会経済環境の変化に対応した商業立地の変化やフードデザートなどについて検討する。

7. 工業立地の基礎理論

工業立地や産業集積などに関連した基礎的理論について理解する。

8. 工業の地方分散と企業内地域間分業

製造業企業が、本社、研究所、工場などをどのように立地展開しているか理解する。

9. グローバリゼーションと多国籍企業の立地

多国籍企業の立地展開について理解する。

10. 日系自動車メーカーの海外展開

産業集積を形成する代表的な産業の一つである自動車産業について、日系の自動車関連企業が、海外でどのように工場展開を進めてきたのか理解する。

11. 情報ネットワーク化の進展と企業の立地

情報ネットワーク化の進展が、企業の立地や地域構造にどのような影響を与えるのかを検討する。

12. 文化産業の立地

文化産業の立地の特徴について理解する。

13. 少子高齢社会と福祉サービスの立地

少子高齢社会における福祉サービスの立地について現状と課題を理解する。

14. 産業立地政策と地域経済

産業立地政策、企業誘致と地域経済について考える。

15. まとめ

これまでの授業のまとめをおこなう。
授業形態・方法 講義
成績評価方法及び評価基準 定期試験:100%(持ち込み不可)
受講生へメッセージ 見慣れた風景、車窓の風景の意味について、考えてみると面白いと思います。
テキスト

1. プリントを配布する。

参考文献

1. 『現代の立地論』 松原宏編著 古今書院

更新日付 2017-08-22 11:40:36