名城大学

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科目名 地域経済論
開講学科 経済学部 産業社会学科
担当教員 伊藤 健司
年度 2017
シラバスコード 1242814
単位数 2.0
準備学習・事後学習 新聞の地域経済関連記事、経済関連のニュース番組の地域経済関連項目を関心を持って見る。
履修上の留意 経済地理学、中小企業論、物流論、交通論など地域の産業に関わる講義、また、フィールドワークに関連する授業も受けることが望ましい。
授業の目的と概要 私たちは、名古屋あるいは名古屋大都市圏といわれる地域で生活しているが、必ずしもその実態を十分に把握しているわけではない。そこで名古屋大都市圏・東海地方について、様々な視点から詳細にその特徴を講義していく。まずは地元の地域経済の理解を深めることを目的とする。
サブタイトル 名古屋と東海地方の地域経済を考える
到達目標 名古屋大都市圏・東海地方の特徴を、地域経済、産業という視点から理解する。また、経済活動を、企業の視点からだけではなく、地域の視点からも捉える感覚を身につけてもらいたい。
授業計画

1. オリエンテーション

半期の講義の概要について説明する。

2. 名古屋市・名古屋大都市圏・東海地方の位置づけ

名古屋市、名古屋大都市圏、あるいは東海地方(静岡県、岐阜県、愛知県、三重県)の全国的な位置付けを理解する。

3. 東海地方の産業構造とその変化

地域経済は、その地域の産業構造や地域構造を基盤としてなりたっている。ここでは、東海地方の産業構造の特徴と変化について基本的状況を理解する。

4. 東海地方の経済の地域的差異

東海地方はその中に多様性を有する。経済活動に関する地域的差異を理解する。

5. 名古屋の形成と発展

江戸時代に城下町としての名古屋が形成されて以来、近代、現代とどのように名古屋が発展してきたのか、その都市形成や産業の成長をたどる。

6. 名古屋大都市圏の構造変化

名古屋大都市圏の発展と近年の構造変化について検討する。

7. セントラルタワーズと名古屋都心部の変化

JR名古屋駅ビルとしてセントラルタワーズが開業して約15年が経過し、都市の再開発も進展している。タワーズが地域経済に与えた影響を、商業機能、業務機能など様々な側面から検討する。

8. 中心産業としての自動車産業

この地域の中心産業である自動車産業について、その基本的構造を踏まえるとともに、国内外での展開が進む中での、この地域の方向性を考える。

9. 東海地方の航空宇宙産業

東海地方は自動車産業の中心地であるだけではなく、航空宇宙産業においても中心的な役割を果たしている。東海地方の航空宇宙産業の特徴や他産業とのつながりをみていく。

10. 浜松地域の産業発展

楽器、オートバイ、自動車など特徴ある産業を有する浜松地域に着目し、 新しい産業を生み出す力、産業間のつながりをみる。

11. 三重県の液晶関連産業

三重県の液晶関連産業について、現在の状況と課題を検討する。

12. 東海地方の地場産業(1)

窯業や繊維産業など、東海地方の地場産業の動向について理解する。

13. 東海地方の地場産業(2)

窯業や繊維産業など、東海地方の地場産業の動向について理解する。

14. 東海地方の観光

東海地方の観光の特徴について理解する。

15. まとめ

これまでの授業のまとめをおこなう。
授業形態・方法 講義
成績評価方法及び評価基準 定期試験:100%(持ち込み不可)
受講生へメッセージ 授業は主に配布プリントと資料提示により進める。また、参考文献は、それぞれの授業時に関連するものを紹介していく。
テキスト

1. プリントを配布する

参考文献

1. 『基本ケースで学ぶ地域経済学』 中村剛治郎編 有斐閣

2. 『地図で読む百年 中部1・2』 平岡昭利・野間晴雄編 古今書院

更新日付 2017-08-22 12:14:53