名城大学

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科目名 労働経済論1
開講学科 経済学部 経済学科
担当教員 杉山 清
年度 2017
シラバスコード 1232708
単位数 2.0
準備学習・事後学習 履修前、最初の講義前に本シラバスの精読。授業の予習・復習としては、授業の課題に関係して自主学習。
履修上の留意 労働経済論の1と2は、継承関係にある。両者をあわせて履修することが望ましい。
授業は、大学・教務のポータルサイト「WebClass」を利用し、そこを基盤に進めます。そこに次回の課題が事前に掲載され、学生はその課題を予習してきます。授業では、そのテーマを受講生全員で自由に討論します。この授業形態を「反転授業」と言います。
「授業計画」は、あくまでも暫定的である。教員の研究・教育の進展、大きな社会現象の発生(トランプ政権の成立で大いにありうる)、さらに、テーマや趣旨は同じであっても、進捗状況によるプログラム(項目や順序など)の書き換えや毎時間の授業アンケートに基づく質疑応答および展開などによっても、授業のテーマの変更は大いにありえる。
授業は生き物でなくてはならない、そうでないと生気ある授業とならない。
授業の目的と概要 21世紀はWebとポスト冷戦/「グローバリゼーション(GL)」が基盤や中軸となった。そこでは高等教育を受けた専門家・知識労働者が労働や活動の基幹であり、歴史を推進する今日の「前衛部隊」(20世紀までは生産労働者)である。
本労働経済論における基本テーマは、この労働者・活動者である。授業自体が研究・教育労働としてその労働の典型的な中身自体であり、学生にも授業を通してその労働を追体験してもらう。具体的には、自主的に学習・思考し、独創・創造的に考えて、他者にわかるように表現する。
その場合の他者は、最終的には、サービスやモノを享受する需要者(消費者)である。また、その行為は環境などの世界の枠組みとの関連で行われなくてはならない。しかもその活動は賃労働もしくは自主的活動という形態で行われる。
上記を踏まえて、典型的な具体的な事例(業種や職種)を通して学習してもらう。
サブタイトル Web及びポスト冷戦段階における専門家・知識労働者の社会的性格
構造分析を通した「労働経済論(学)」ならびに日本の社会の批判
到達目標 講義が、学生各自の生活と生き方に生かされるかどうか。いわば、本講義の学習によって、内田義彦の「日常性を学問」化しうる素養を身につけることができるのか?具体的には、生き方や労働のあり様が、現実的に象徴的に問われる「就職」(世界労働市場における個人)に対峙できる識見を身につける。
授業計画

1. はじめに(1)

シラバスに基づく説明および本講義の方法と性格(1)

2. はじめに(2)

シラバスに基づく説明および本講義の方法と性格(2)

3. 本講義の方法と性格 

オンライン授業と反転授業(1)

4. 本講義の方法と性格 高等教育とKnowledge Worker

オンライン授業と反転授業(2)

5. 高等教育とKnowledge Worker

専門家・知識労働者の社会的性格

6. 高等教育とKnowledge Worker

質疑と討論(1)

7. 高等教育とKnowledge Worker

質疑と討論(2)

8. 高等教育とKnowledge Worker

質疑と討論(3)

9. 学生による発表(1)

発表の課題は学期で学習した論点に関わり、自分でテーマを設定して発表する。時間は2分。
討論

10. 学生による発表(2)

発表の課題は学期で学習した論点に関わり、自分でテーマを設定して発表する。時間は2分。
討論

11. 学期末のレポート 課題提示

課題の解説、質疑、討論
レポートの書き方について説明、質疑、討論

12. 前期整理(1) 質疑・討論

前期整理(1)
質疑・討論

13. 前期整理(2) 質疑・討論

前期整理(2)
質疑・討論

14. 学期末のレポート提出

レポート作成に伴う問題点や感想などについての討論

15. 学期末レポートの返却とその総評

模範レポートの発表と討論
授業形態・方法 WebSite(Webclass)を基盤とする対話方式による講義
成績評価方法及び評価基準 出題および採点も本講義の内容に係わる重要な一部で、授業中にテーマとして説明。ここではその摘要。
(1)学生の発表(30%)学期末のレポート(50%)、反転授業への予習(20%)、その内容で評価。
(2)出席率に関して;出席することが原則である。就職活動やクラブ活動など理由は問わず、7割の出席率(出席点呼)がない場合は欠格とする。
受講生へメッセージ 受講生の思考や理解度、社会的出来事や講師の思考の変化、双方向の授業などにより計画表は多分に変更される。最初はよくわからなくても辛抱づよく聴講し続けてほしい。
新聞・雑誌・テレビおよびWebを通じてたえず世界や世間に関心をはらうことが望まれるが、それは同時に講義の理解の助けとなる。
テキスト

1. 「経済教育学会」の位置についての方法的一考察 拙稿 経済教育学会編『経済教育』No.32、2013年10月

2. 日本的原発の歴史的位置と「経済学」の方法 拙稿 同上誌、No.30、2011年10月

3. Webに対応した経済(学)・研究と教育(学)の関連性 拙稿 同上誌、No.28, 2009年9月

更新日付 2017-08-22 11:39:30