名城大学

前のページへ戻る
科目名 (特1)経済統合論1
開講学科 経済学部 経済学科
担当教員 斎藤 智美
年度 2017
シラバスコード 1233607
単位数 2.0
準備学習・事後学習 毎回,授業に関連する事柄を,参考書等で調べてくる.
履修上の留意 国際経済論1,2を履修の上,選択することが望ましい.
授業の目的と概要 グローバル化と経済的相互依存が進展する世界経済は,さらなる貿易自由化と相互依存の深化を探っています.その一方で,EU(欧州連合)に代表される地域的な経済統合の動きも活発です.本講義では,統合が進む世界経済の中における地域統合の経済的な意味について,理論的側面を中心に考察します.
サブタイトル 地域的経済統合の理論的解説
到達目標 経済統合の基礎的な専門用語や概念をマスターし,現状を把握する.
授業計画

1. イントロダクション

講義の狙い,授業運営,成績評価について説明する.あわせて最新の話題を取上げ解説することで導入とする.

2. 経済統合とは

バラッサの経済統合5段階

3. GATTとRTA(地域貿易協定)

GATT(貿易関税一般協定)24条を中心に

4. WTO(世界貿易機関)とRTA

WTOの発足と地域経済統合の動き

5. 関税の経済効果

部分均衡分析

6. RTAの経済効果

静態的効果:部分均衡モデルを用いた図解

7. RTAの経済効果

静態的効果:一般均衡モデルを用いた図解

8. RTAの経済効果

RTAの経済的問題点

9. RTAの経済効果

RTAの締結誘因

10. RTAの経済効果

動態的効果

11. 通貨統合の経済理論

最適通貨圏

12. 通貨統合の経済理論

金融的地域統合

13. 経済統合の国際政治学的アプローチ

地域統合論

14. グローバリズムとリージョナリズム

WTO体制と地域経済統合

15. まとめ

これまでの内容をまとめて振返る.また,試験について説明する.
授業形態・方法 講義
成績評価方法及び評価基準 試験80%(講義内容の基礎的事項60%,応用問題40%),課題提出(講義内容の理解度確認)20%で行う.出席はカードリーダーでとり,出席が2/3に満たない場合は,欠格とする.遅刻は出席回数に含めない.
受講生へメッセージ 講義はプリントと板書を中心にして進めます.新聞を読むようにして,国際経済の動向にも関心を持つようにして下さい.参考文献は講義中にも紹介します.
テキスト

1. 必要に応じてプリントを配布します.

参考文献

1. 地域貿易協定の経済分析 遠藤正寛 東京大学出版会

更新日付 2017-08-22 12:15:00