薬学部 PHARMACY

⼈々の健康と福祉の向上に広く貢献できる
薬剤師・薬学研究者の養成をめざす。

学部紹介

薬学科

臨床薬剤師は、今、病院などで医師・看護師らとチーム医療を推進する⼀員としてその存在感が⼀層⾼まっています。薬学部では薬剤師が医療に携わる重要性に早くから着⽬し、バイオテクノロジーなど先端の研究活動も積極的に推進しています。

専門科目 PICK UP

医薬品情報学

『ファンダメンタル医薬品情報学』大津史⼦編著(京都廣川書店)

1980年代、エイズの感染源の⼀つと疑われた⾎液製剤の使⽤をアメリカでは禁⽌したのに対し、⽇本では「疑わしいが断定できない」として、使⽤禁⽌にはしませんでした。同じ医薬品情報に対する“評価”の違いが、⼈命に関わった例です。医薬品情報とは、飲み⽅や効き⽬、副作⽤など、⼈が薬を使う意思決定を⾏うために必要な情報。メーカーが発表する情報そのままではなく、論⽂やデータベース、書籍など多様な情報源とその⼊⼿⽅法を知った上で、⼿に⼊れた情報を評価し、患者に適応することが、薬剤師の重要な役割です。本講義では、その⼀連の⽅法を学びます。メスではなく医薬品情報で患者を救える薬剤師になってほしいと考えており、医薬品情報学は本質的なスキルの⼀つです。

基礎有機化学

たとえば抗がん剤は、どうやってがん細胞を攻撃するのでしょう。薬が効く仕組みをはじめ、体の中で起きる現象を化学の観点から理解することが、「基礎有機化学」の⽬的。化合物のどこに重要な働きをする官能基があり、そこに薬品がどのように働きかけて反応が起きるかを学びます。本質的なメカニズムを知れば、ある化合物との反応がわかっている薬を、別の薬品に置き換えた場合にどんな反応が起きるかを、化学構造式を⾒て推測することも可能となります。つまり、新しい医薬品をつくる際、効果や副作⽤の予測ができるのです。「この反応はなぜ起きるのだろう?」と考える習慣をつけ、クイズのように解き明かす楽しさを味わってください。

身近なギモンから名城大学のまなびを知ろう!