名城大学 大学案内2027
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理工学部社会基盤デザイン工学科1024年 加藤 凌英愛知県/刈谷北高等学校 出身研究のやり易さが一番の魅力だと思います。実験の実施頻度や内容など、学生の裁量に大きくゆだねられており、自分のペースで進めることができます。さらに、充実した設備の中、先生が親身に研究をサポートしてくださるので、着実に研究を進めることができています。地盤工学(小髙 猛司)研究室研究テーマは学生の関心に基づいており、自分のペースで実験や研究を進められる環境だと思います。また、本学には自然災害リスク軽減研究センターをはじめ、様々な研究プロジェクトで整備してきた充実した実験設備を活用しながら、防災・減災に関する研究に取り組むことができる点も大きな魅力です。学生の声教員の声学生×教員 インタビュー多様な実験で河川堤防の決壊を解明し、社会インフラ整備へ貢献する小髙研究室のここが魅力!小髙 猛司 教授 小髙教授(以下教授):研究室では、豪雨や地震による地盤の崩壊メカニズムの解明と崩壊を防ぐための地盤強化の技術開発について研究しています。近年では大雨による河川の決壊が相次いでいます。そのため、越水しても決壊までの時間をできるだけ延ばす、いわゆる粘り強い堤防から、さらに決壊しない仕組みの堤防作りをめざした研究が求められています。学生 加藤さん(以下学生):3年次に受講した「地盤防災工学」の授業で、河川堤防の被災事例を学び、河川構造物に興味を持ちました。研究室の活動では、秋田県で実際に決壊した堤防の現地調査に参加できたことが特に印象に残っています。被災現場を自分の目で確かめることができたのは、非常に貴重な経験でした。教授:河川堤防は規模が大きく、洪水の度に土でかさ上げしているため、外から内部の状態はわかりません。決壊や断面調査を通じて初めて、その構造や耐久性を確認できます。私は国の研究機関や産業界と産官学で連携して研究を行っており、学生にはこの研究に参加してもらうことで、社会が直面している課題を学んでほしいと考えています。学生:現地では堤防内部の土の状態を観察し、実験用の試料を採取しました。採取した土はサンプラーに入れて大学に持ち帰り、三方向から堤防と同程度の圧力を加えて強度や変形特性を測定する三軸試験に取り組んでいます。また、堤防の決壊過程を調べるための模型実験も行っており、実際の防災に直結する研究に携わっていることを実感しています。教授:加藤さんは、模型実験で独自の対策法を考案したり、自ら調べて模型を作ったりするなど、非常に独創的です。さまざまな試験装置を扱うことで、土中で何が起きているのかを自分で考えられるようになり、堤防決壊の仕組みについても考察できるようになってきましたね。2つの実験を根気強く続ける姿勢は、研究者としてとても頼もしいです。学生:ありがとうございます。最初は実験で得たデータの読み取り方が分からず手探りの状態でしたが、研究室の活動を通じて、次第に結果を考察できるようになりました。先生が実験時に一緒に確認してくださったり、困ったときに親身に相談に乗ってくださったりしたおかげです。教授:地盤工学の面白さであり、同時に難しさでもあるのは、同じ土でも水分量や条件の違いによって、予測と異なる結果が出ることです。だからこそ、学生にはその結果を論理的に考察する力を身につけてほしいと考えています。また、学びを通して社会のインフラ整備に貢献するという実感を得てもらいたいですね。学生:まだまだ学ばなければいけないことが多くありますが、今後も先生に指導を受けながら、大学院で知識を深めていきたいと考えています。卒業後は建設コンサルタントとして河川構造物の調査・設計・計画などに携わって社会に貢献したいです。

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