名城大学 大学案内2027
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農学部生物資源学科1164年 葛谷 美桜岐阜県/鶯谷高等学校 出身自分と異なる研究をしている学生がたくさんいることです。全く別の植物を扱う学生も多いですし、同じ植物でもアプローチが異なります。知識が広がりますし、自分が研究で立ち止まったとき、他のアプローチについてもアドバイスがもらえることでアイデアが浮かびます。園芸学(津呂正人・鈴木康生・太田垣駿吾)研究室自分で判断できる力を持った学生を育てたいですね。与えられた情報や進め方だけではなく自分で工夫して改善していくことや、別の視点で仕事を生み出せる力とも言い換えられます。私自身の研究テーマも変わっていきますから、学生も新しい興味を見つけ、チャレンジしてほしいですね。園芸学(津呂正人・鈴木康生・太田垣駿吾)研究室のここが魅力!教員の声学生の声学生×教員 インタビュー野菜・花・果物の形態や現象を、広範な切り口・手法で解明する。太田垣 駿吾 准教授 学生 □谷さん(以下学生):祖父母が農業をしていたことで興味を持って農学部を選び、そこから「栽培植物生産学」「分子生物情報・育種学」「生物保護学」「経営・経済学」という多彩な視点から学べることが魅力で生物資源学科を選びました。太田垣准教授(以下准教授):生産から流通まで幅広い視点で捉えることが、様々な課題解決につながります。基礎研究だけでなく、実際に社会に役立てる応用的な研究分野にも多くの教員、学生がチャレンジしている学科ですね。学生:入学して農学は、ここまで幅広いのか!と驚きました。その中で園芸学研究室を選んだのは、もともと「花」に興味があったことと、先輩たちの研究がとてもユニークだったからです。私は現在、バラについて研究しています。バラには数万の品種があり、「花弁の縁が裏側に反り返ることで先端が尖ったようにみえる剣弁」、花弁の縁がフリルのようにヒラヒラとした波状弁」、「花弁の縁がなだらかな弧を描く丸弁」、など品種ごとに固有の花弁の形を持っています。このようなバラの花弁の形がどのように生じているのかを明らかにすることを目的とした研究を行っています。准教授:植物には「食」という側面が強いですが、花は「鑑賞」という全く異なる捉え方をされるものです。例えばお米であれば収量が重要ですが、花は見た目や香りも大切。もちろん鑑賞期間なども含まれますから、対象物がバラだとしても、それぞれ異なった研究テーマが生み出せるので、学生と相談しながらテーマ設定をしてきます。学生:研究の進め方としては、花瓶の生け水に含まれる成分の違いが花弁の形状に与える影響を調査したり、花弁の形状が決定される過程において花弁の細胞にどのような変化があるのかを電子顕微鏡を用いて観察したりしています。実験の設備や機器が充実しているため、質の高い研究ができている実感があります。准教授:毎日、地道に撮影して変化を記録していく必要があり、熱意がなければできない研究だと思います。同じ組成の生け水を使っても品種によって花弁の形に与える影響が異なることが分かって、これからが楽しみですよね。ただ、実験に成功することだけが目的ではありません。基本的なアプローチは伝えますが、研究方法を学生自身が考えて試行錯誤しながら取り組むことこそ、社会に出てからの研究や開発の現場で生かされる力になると思っています。学生:たしかにそうですね!初めは農業に興味を持ち、今は花の研究ですが、将来は水のインフラ関係へ進む予定です。大学生活を通して水の大切さや面白さ、水が周囲に与える影響について興味が広がったことで、この領域に惹かれました。学ぶことで新しい興味が生まれ、さらに学ぶことで、また新しい興味が生まれることを実感した4年間になりました。

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