名城大学 大学案内2027
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薬学部薬学科1306年 山岸 優月岐阜県/多治見西高等学校 出身井藤先生の面倒見がいいところ。学生のやりたいことや熱意をしっかりとくみ取り、それに合った研究の提案をしてくださいます。私が植物やハーブの成分に興味があることを伝えると、先生は複数の植物を提案してくださり、自分の関心に沿った研究に取り組むことができました。天然物化学(井藤 千裕)研究室植物から新しい構造を発見できる点が、この研究室の魅力です。新規でユニークな構造を発見できたときには、研究の醍醐味を実感できます。また、研究の流れを一通り覚えると、自分のペースで進められるようになるため、じっくり研究に取り組みたい人にはおすすめです。学生の声教員の声天然物化学(井藤 千裕)研究室のここが魅力!学生×教員 インタビュー植物資源から、次世代の薬効成分を見つけ出す井藤 千裕 教授 からでもその構造を決定できるようになってきました。そうした苦労の末に生物活性を有する新たな化合物が発見できることこそが研究の醍醐味ですね。学生:4年次から研究室に所属しますが、5年次より実務実習が始まるため、研究に集中できる期間は思っていたよりも短く感じました。植物から生物活性を有する新たな化合物を発見することに取り組んでみたかった私にとって、この研究はとてもやりがいがありました。最終的に、取り組んでいた植物のうち1種については、活性本体を明らかにすることができず、後輩に引き継ぐことになったのはとても悔しく、もう少しこの研究を続けたかった思いが残ります。教授:就職後も、学会などで研究発表を行う機会はあるので、ぜひ研究を続けていってほしいですね。本学薬学部では、6年次後期から国家試験対策の授業を取り入れています。学びが充実しているだけでなく、「必ず合格する」という前向きな雰囲気が学生の間に根づいており、毎年多くの卒業生が薬剤師として就職しています。学生:実習先の薬局や病院では、本学の卒業生が多く勤務していることに驚くと同時に、就職後の心強さも感じました。中でも、実習先の病院で経験した薬剤師を含むチーム医療の連携が印象に残り、その経験がきっかけとなり、実習先の病院へ就職を決めました。私も、患者さんの治療支援に貢献できる薬剤師をめざしたいです。井藤教授(以下教授): 研究室では、植物資源に含まれる有機化合物を探索し、医薬品への応用をめざした実験に取り組んでいます。がんの化学治療薬において、ツルニチニチソウの成分「ビンクリスチン」「ビンブラスチン」などの植物資源の成分が含まれているように、自然は薬の宝庫とも呼ばれており、今後も新たな活性を持つ化合物が発見される可能性がとても高いです。特に私たちの研究室では、東南アジア圏の植物について成分を解明し、抗がん剤や生活習慣病の予防・改善薬の開発をめざした研究を行っています。学生 山岸さん(以下学生):私は、インスリン分泌促進作用を有する植物由来成分の単離・構造決定」をテーマにハーブ系植物を含む数種の植物を対象とした探索研究を行いました。生物活性を指標として、植物から抽出したエキスを順次分離し、単離した化合物の構造を解析するという工程を繰り返します。化合物の安定性によっては低温での取扱いが必要な場合もあり、単離の過程で活性があるはずの分画に活性が消失してしまった際には、とても悔しい思いをしました。そんな中、先生が新たな植物を提供くださり、数種の植物の分離を同時並行で進めました。教授:生物活性を追いかける研究は、単離の過程で活性が消失してしまうこともよくあることで、結果が得られるまでに時間がかかることが多く、根気が求められます。しかし、近年では機器分析の技術が発達しており、微量の成分

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