人間学部人間学科0644年 紺井 菜々子石川県/小松高等学校 出身普段から先生がゼミ生に協力して進めるように声をかけてくださるため、困ったときも快く相談に乗ってもらえる雰囲気があります。また、学生が何を知りたいのか、何に関心を持っているのかを確認しながら指導してくださるので、自分のやりたいことに沿った研究に取り組むことができます。社会心理学(畑中 美穂)研究室自分の疑問や関心を出発点に、心理学的な手法でデータを収集・分析し、客観的に心のしくみを明らかにしていく研究の過程を体験できます。試行錯誤の中で、結果が腑に落ちた瞬間の達成感や、仲間と発見を共有しつつ心理学的な視点から語り合える楽しさがあります。学生の声教員の声学生×教員 インタビュー興味・関心を出発点に、心理学的アプローチで課題を解明する畑中研究室のここが魅力!畑中 美穂 教授 学生 紺井さん(以下学生):ストレスに関する研究をしたいと思い、この研究室を志望しました。卒業研究では、生まれつき感受性が強く敏感な気質であるHSP(Highly Sensitive Person)について取り組んでいます。過去の研究では、HSPはストレスに敏感であり、精神的健康に悪影響をもたらすことが報告されています。しかし、私はHSPの美的感受性に着目し、この感受性を活かしたストレス軽減方法があるのではないかという視点で研究を進めています。畑中教授(以下教授):本ゼミは社会心理学を主としつつ、卒業研究のテーマは多岐にわたります。推し活やジェンダーなど、学生一人ひとりの興味・関心をもとにテーマを設定し、心理学的な手法で検討を重ねています。紺井さんの卒業研究は、敏感であるがゆえに疲れやすいとされるHSPにもポジティブな側面があるのではないかという観点で捉え直しているところがユニークで、数多くの論文を読み、深く学んだ上で計画されたオリジナルな研究です。学生:そう言っていただけてうれしいです。一人で考えてもわからず、つまずいたときには先生や同じゼミの仲間に助けてもらいました。ゼミでは研究内容を発表し合う機会が多く、以前はあまり興味のなかった分野でも、他の学生の発表を聞くうちにその面白さに気付くことがありました。さまざまな研究に触れることで視野が広がり、学びへの意欲を高められることが、この研究室の良さだと感じています。教授:卒業論文は各自執筆するものですが、研究室全体でテーマや進捗について共有して意見を出し合い、一緒に作り上げていきます。自分の研究だけでなく、他の学生の研究に関しても、ロジックや研究計画、分析方法を考える経験は大きな力になります。特に紺井さんは、積極的に研究室を引っ張り、相手を尊重しながら建設的なフィードバックをしてくれています。学生:以前は自分の知らない分野の話を聞くとき、ただ受け入れるだけでした。しかし、ゼミでの発表や質疑応答の時間を通して、問いを立てながら考える力が身についたと実感しています。さらに、どのようにすれば分かりやすく伝えられるのかを客観的に考え、説明の仕方や資料作りを工夫することもできるようになりました。教授:他の学生の発表を聞いて「なんとなくわかった」だけでは、本当の意味で「わかった」とは言えません。だからこそ、どこがわからないのかをしっかり考え、それを言葉にして相手に伝えてほしいと話しています。しっかり考えて伝える力は卒業研究に限らず、社会に出ても必要となる力だと思います。学生:卒業後は金融業界に就職します。社会に出てからも問いを立てて考える姿勢を大切にし、「新しい発見があるかもしれない」という気持ちで学びを続けていきたいです。
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