名城大学 大学案内2027
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理工学部化学・物質学科材料機能工学専攻0864年 長谷部 尋愛知県/春日井南高等学校 出身研究室では、先生や先輩との議論が活発に行われており、一つの実験データに対して、「なぜその信号が得られるのか」「物理的にどう説明できるのか」といった本質を考える姿勢が求められます。問題解決に向けた自主性や粘り強さが自然と磨かれるのが、研究室の魅力です。光電子デバイス材料(今井 大地)研究室本研究室の魅力は、原理を理解する楽しさを実感できる点です。ものを動かす仕組みを作るのではなく、その背後にある原理を探求することで、物事の本質が少しずつ明らかになっていく過程を楽しめます。大学院へ進学してより専門的な研究へ進む学生も多いのが特徴です。学生の声教員の声学生×教員 インタビュー半導体の特性を光学的に評価し、高効率デバイス開発につなげる今井研究室のここが魅力!今井 大地 准教授材料機能工学専攻 今井准教授(以下准教授):研究室では、LEDや半導体レーザーなどに使われる半導体材料を対象に、光の性質を利用した分析を行っています。現在、半導体材料を介したエネルギーの変換効率はまだ十分に高くありません。例えばLEDでは、電気から光への変換効率が向上すれば、少ない電力で明るい光を得られ、エネルギー効率の高い照明やディスプレイの開発につながります。こうした効率向上をめざし、研究室では半導体材料の特性分析に加え、既存デバイスの高機能化や新しいデバイスのアイデア創出、さらには新たな光計測技術の開発にも取り組んでいます。学生 長谷部さん(以下学生):完成した半導体デバイスの性質とその原因を明らかにすることに興味があり、研究室を選びました。特に私は、半導体の性能を低下させる「欠陥準位」の解析に注力しています。半導体試料に光を照射し、その温度や屈折率の変化を測定することで、半導体中に含まれる不純物や欠陥の影響を評価し、効率の高いLEDやレーザーなどの高性能半導体デバイスの開発に役立てることをめざしています。准教授:半導体中の不純物や欠陥が、完成したデバイスの性質に与える影響は十分にわかっていません。長谷部さんはとても良い着眼点を持っていますし、ディスカッションへの積極的な参加や質問など、自ら学ぶ姿勢が見られます。その結果、着実に成長していることがうかがえます。学生:私自身としては、わかりやすく伝える力が身についたと感じています。9月の中間発表では、既存の論文の内容を整理し、研究の背景や目的、結果をまとめて報告しました。内容の理解はもちろん、初めて聞く人に伝える必要があったため苦労しましたが、先輩の助言を受け改良を重ねることで、研究内容を論理的に文章化して発表することができたと思います。研究室での取り組みを通して、理論をわかったつもりで終わらせず、しっかり理解することの大切さに気づきました。准教授:本研究室で学ぶ学生には、考え抜く力を身につけて欲しいと考えています。半導体の特性を調べる物性評価は、現象の解明や理論の構築を行う基礎研究にあたります。じっくりと腰を据えて研究に取り組めるのは、大学という環境ならでは。時間をかけて試行錯誤を重ねながら、卒業までに物事の本質を見抜く力を育んでほしいですね。学生:将来は、半導体を用いた製品開発に携わる仕事に就きたいと考えています。先生がお話しされた「考える力」を大学院でさらに磨き、社会で生かしていきたいです。

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