理工学部メカトロニクス工学科098センサの構造設計から測定まで、自分の手で経験できる点が魅力です。また、半導体製造技術にも触れられるため、ものづくりに興味がある人には理想的な環境です。さらに、実験や発表資料の作成においても、先輩や教員から丁寧に指導してもらえるため、安心して研究に取り組めます。センサシステム(畑 良幸)研究室本研究室の魅力は、センサの設計から製作・実装・評価まで一貫して行える点にあります。センサ開発に取り組む中で、製品の高機能化や付加価値向上に貢献できる技術力を養えます。また、他大学での実験を通じて、学外でも最先端の技術に触れられる環境が整っています。学生の声教員の声学生×教員 インタビュー自動運転を支える高精度なセンサ開発を通して、考え抜く力を育む畑研究室のここが魅力!畑 良幸 准教授4年 南澤 佳奈愛知県/高蔵寺高等学校 出身 畑准教授(以下准教授):研究室では、人が操作しなくても走行できる自動運転車向けのMEMS慣性センサ、ロボットが触れた材質を判別できる触覚センサ、そしてロボット用に開発した各種センサを集約したネットワーク・神経網センシングシステムの3つの研究を行っています。その中で、南澤さんは高精度なMEMS角速度センサの研究をされていますね。学生 南澤さん(以下学生):そうですね。MEMS角速度センサとは、微細な機械構造と電気回路を組み合わせた、回転速度を測定するセンサです。携帯電話にも搭載されており、画面の回転を検知できるもの。自動運転技術に応用すると、GPSで位置を特定できない場合でも、車体がどの方角を向いているのかを把握することができます。卒業研究では、より高精度なMEMS角速度センサの実現をめざし、計測システムの構築に取り組んでいます。准教授:研究室での様子を見ていると、南澤さんは集中力が非常に高く、うまくいかないことがあってもへこまない点は、研究者としては大きな強みだと思います。目標に向かって諦めずに考え続けることが、案外一番大事なことだったりします。学生:毎週のミーティングで研究の進捗を報告する際、先生は別の視点からの手法を教えてくださるだけでなく、自分で考える余地を与えてくださるので、考える力が身につきました。思うような結果が得られないこともありますが、この研究室では手厚く指導してもらえるため、安心して研究に取り組むことができ、卒業に向けて着実に結果を出せるという自信につながっています。准教授:南澤さんは大学院に進学することもあり、私たち教員にとって、ある意味で共同研究者のような存在です。そのため、研究を進めるには自分で考える力が不可欠です。また、社会に出て開発に携わる際にも、この力が求められます。学生:それは、企業のインターンシップに参加した時にも痛感しました。院生の方々の研究内容だけでなく、説明力やコミュニケーション力を間近で見て、もっと研究を深めて力をつけたいと感じ、大学院進学を決めました。もちろん、今でも手厚く指導してもらっている実感があります。准教授:特に研究発表の準備では、相手に伝わる構成や発表の仕方について注意深く見ていました。私自身が企業出身であるため、発表資料が不十分だと発表内容の価値が半減してしまい、本人にとっても非常に残念だと考えているからです。南澤さんも、最初は厳しく感じたかもしれませんが、今では発表資料の質が格段に高くなったと感じます。学生:手厚く指導していただいているおかげで、私自身も成長を実感しています。入学当初は将来の目標が定まっていませんでしたが、学びを深めるうちに、大学院でさらに研究を進め、学んだことを生かせるエンジニアをめざしたいと考えるようになりました。
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