トップページ/ニュース アジア研究センター主催のセミナー「The Lessons Learned from Land Sharing in Thailand」を開催しました

タイのランド・ガバナンス・ラボラトリー研究員のキッティマ・レールッタナウィスット氏による、「The Lessons Learned from Land Sharing in Thailand」と題したセミナーが9月15日、天白キャンパス共通講義棟北N103講義室で開催され、約130人の学生が受講しました。同セミナーは英語で行われ、経済学部教授でアジア研究センター・センター長の佐土井有里教授が通訳と進行を務めました。

キッティマさんは現在、アジア研究センターの研究員として、本学都市情報学部の福島茂教授と「タイの低所得者向け住宅政策の評価」「都市貧困の第2世代の社会階層移動・居住形態や高齢化する第1世代への生活支援の実態」についての共同研究に取り組んでいます。

今回のセミナーでは、都市貧困層の居住権保障アプローチの一つである土地分有(Land Sharing)のプロジェクトの政策経験について報告されました。バンコクのチャイナタウン・チャルンクルン通りにあるセンギ(Sengki)地区を取り上げ、土地分有の基本概念と、1978年から開始されたセンギ地区の居住者・土地所有者・政府間の具体的な取組みと20年後の変遷、今後の課題などについてお話しいただきました。

受講した学生からは「自分が(センギ地区の住民のように)土地を相場より安く買える権利を得たとしても、住宅ローンに縛られるのはいやなので、権利を売って貸家に住む。」また、「土地と建物を一括して買えるだけの経済力があったら、持ち家はほしい。」など様々な意見が出ました。

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