トップページ/ニュース 自然災害リスク軽減研究センターが「2016年度・親と子の都市と建築講座」

  • 直下型地震の体験の様子 直下型地震の体験の様子
  • 飛散防止フィルム貼りや家具固定の実演 飛散防止フィルム貼りや家具固定の実演

天白キャンパスの研究実験棟Ⅱ構造耐震実験室で7月31日、日本建築学会東海支部が主催し名城大学自然災害リスク軽減研究センター(NDRR)が共催した「2016年度・親と子の都市と建築講座」が、同学会創立130周年記念事業連動企画として開催されました。小学校高学年の児童とその保護者を対象に「建築から考える災害への備えと体感的学習」をテーマとし、児童と保護者9組の合計20人と名古屋市からのオブザーバーが参加しました。

開催に先立ち日本建築学会東海支部構造委員会委員長でNDRRメンバーの武藤厚理工学部教授が、講演の趣旨を説明し、講師を紹介。引き続き「大地震が来たら家や工場はどう揺れるの?」というテーマで、以前に構造耐震実験室で行われた実験事例(木造住宅の一部分、工場の吊り天井、免震建物のピットカバー等)の記録動画による説明や、集合住宅の揺れの解析結果について解説を行いました。次に、「直下型地震をリアルに体感して考えてみる」というテーマで、実験スペースの3次元震動台に仮設で6畳の床を設置し、参加者らが1995年1月の阪神淡路大震災と2016年4月の熊本地震(本震)の揺れを体感。並行して一般社団法人わがやネットが「窓ガラスの飛散防止フィルム貼りの実演+体験」および「家具の耐震対策に関する下地センサーとビス打ちの実演+体験」を実施しました。休憩時間には非常食サンプルの試食や非常用持ち出し袋の確認なども行い、参加者同士の交流を深めました。休憩後は、名城大学非常勤講師で株式会社阿竹研究所の阿竹克人氏が講師を務め、「避難や水害時の対応についてのアイデアに触れる」のテーマで、水害時に使用する非常に小さく折りたためる避難ボートの実演を行ったほか、避難所生活でも子どもが楽しく過ごせるように配慮した秘密基地のような組立式シェルターのキットについて紹介しました。
参加者からは「地震の揺れは予想を超える大きさでした。実際には不意打ちで来るので、備えの重要さが身に染みました」「実際に手を動かしてみると、フィルム貼りや耐震対策のコツが分かって役に立ちました」「具体的な体験により、防災意識が向上しました」などの感想が寄せらせました。

この講座の様子は同日夕刻の民放テレビのニュース番組で紹介されました。

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