トップページ/ニュース 薬学部の野中さんが日本薬学会東海支部大会で学生優秀発表賞
受賞者 | 野中志保さん(薬学部薬学科6年、衛生化学研究室、神野透人教授) |
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受賞名 | 第62回日本薬学会東海支部大会 学生優秀発表賞 |
受賞日 開催地 |
2016年7月9日 愛知学院大学薬学部(名古屋市) |
受賞テーマ | タバコアルカロイドによる侵害受容チャネルの活性化 |
第62回(平成28年度)日本薬学会東海支部大会において、衛生化学研究室(神野透人教授、岡本誉士典助教、青木明助教)および教育開発センター(植田康次助教)との共同研究である野中さんの発表に対し、学生優秀発表賞が授与されました。学生優秀発表賞は、学部生および大学院学生の発表を対象に審査を行い、優れた発表に対して授与されます。 八事キャンパス全面禁煙化を契機に取り組みを始めた本研究では、たばこの中に含まれるアルカロイド類やその代謝物がTRPA1と呼ばれる痛み刺激の受容体を活性化することを明らかにしました。このような基礎研究の成果によって、身の回りの化学物質の安全性を評価するレギュラトリーサイエンスが発展することを期待しています。 |