移行用/ニュース 理工学研究科生の林さんが日本人間工学会東海支部研究大会で最優秀奨励賞
受賞者 | 林 宗一郎さん(理工学研究科機械システム工学専攻修士課程1年、福田康明教授研究室) |
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受賞名 | 日本人間工学会東海支部 2014年研究大会最優秀奨励賞 |
受賞日 開催地 |
2014年11月1日 愛知工業大学 |
受賞 テーマ |
セル生産における作業習熟に関する研究 -全習法と分習法との比較・検討- |
近年、顧客ニーズの多様化や製品ライフサイクルの短命化により、多くの工場ではセル生産を導入する企業が増加している。このセル生産方式を導入する前提としては、各種作業に対応した多能工の育成が急務である。しかし多能工は、従来の単能工と比較して教育・訓練の長期間を要するため、効果的な訓練方法の検討が必要となる。一般に訓練方法には全習法と分習法とに分類されるが、これらの優劣については、作業内容や作業因子および作業者の適性等により異なってくる。 本研究では作業者の習熟過程を数値的に解析することができる評価理論を構築すると共に、その理論の有効性を検証するため、セル生産における作業実験モデルを設定し、全習法と分習法による作業習熟実験を行い、両者を比較できる作業の習熟過程の評価指標を提示した。 |