移行用/ニュース 学務センターがカルト問題対策で講演会

 学務センターは10月4日、カルト問題への対応を考える講演会を開催しました。北海道大学大学院文学研究科の櫻井義秀教授(宗教社会学)が「現代 日本のカルト問題~キャンパス内勧誘への対応を中心に~」のテーマで、カルト勧誘被害の具体的な事例を紹介しながら、大学はどのように対応すべきかなどに ついて講演を行いました。

 講演会は3時限目にあたる午後1時10分から2時40分まで、通講義棟北203講義室で行われ、学生や教職員ら約100人が参加。櫻井教授は統一 教会によるマインドコントロールや霊感商法、オウム真理教の地下鉄サリン事件をはじめ、様々なカルト集団の反社会的な活動事例を紹介。さらに、カルト集団 のキャンパスにおける勧誘の手口として、新学期の夏休み前までを中心に、孤独を癒すことを装うなどの手口で、カルトであることの正体を隠した巧妙な勧誘が 相次いでいることを指摘。さらに、最近は、一般学生を装ってのネットでの勧誘も活発化している点を強調し、「カルト集団にとって、学生は行動力があり、労 働力としての利用価値が高く、勧誘の標的となりやすい。相談体制など大学の対応がますます重要になっている」と述べました。

 質疑応答では、理工学部の学生が櫻井教授に、「カルト問題について関心を深めるきっかけを教えてほしい」と質問。櫻井教授は「かつて勤務した短大 で、キリスト教学を学んでいたはずの女子学生がカルトに巻き込まれたのがきっかけとなった。人権や公共性を尊重しないカルトと、人生を一生かけて問い続け る宗教は違う」と語りました。

【写真】大学のカルト問題対策の大切さについて講演する櫻井教授(10月4日、共通講義棟北203講義室で)

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