学部・大学院/ニュース 平成30年度先端科学セミナーを開催します
AI・ロボットで描く未来
近年のAI技術の進化に伴い産業界が大きく変わろうとしております。特に着目すべきは、計算機科学技術としてコンピュータ内だけで発展していたAI技術が、現実世界のハードウェアを動かす技術にまで発展してきていることです。日本の発展を支えてきた製造業もAIの力を借りて大きく変化する時です。
日々進化し続けるAI技術を使いこなすためには、未来がどうなるかを常に予想して行動できる研究者/技術者になる必要があります。今回、日本でもトップクラスのAI研究者/技術者である3名を講師として迎え、「AI・ロボットで描く未来」をテーマに講演をして頂きます。講演内容が未来を描くことができる研究者/技術者を育てるきっかけになることを目的として、本講演を開催いたします。
開催日時 :平成30年12月 22日(土)13:30~16:30
開催場所 :名城大学 天白キャンパス 共通講義棟東(H604教室)
講演題目および講演者:
1. AI(深層学習)とロボットの統合研究と今後の展望
早稲田大学理工学術院 基幹理工学部 表現工学科
産業技術総合研究所 人工知能研究センター 特定フェロー /尾形 哲也教授
2. AIやロボットは仕事を奪うのか -- 先端技術にはいつも光と影がある --
情報通信研究機構 監事 / 奈良先端科学技術大学大学院 理事 土井 美和子 氏
3. ロボットが家庭に導入される時代は来るのか?~イノベーションを起こすために研究者に求められるもの~
本田技研工業株式会社 主任研究員 谷口 恭弘 氏