トップページ/ニュース 教員採用試験合格者座談会 6人が体験談

合格の決め手などを活発に

天白キャンパス・タワー75の教職学習室に集まった(右から)村田さん、鳥居さん、谷下さん、榊原有吾さん、三尾さん、榊原伶兼さん、曽山教授 天白キャンパス・タワー75の教職学習室に集まった(右から)村田さん、鳥居さん、谷下さん、榊原有吾さん、三尾さん、榊原伶兼さん、曽山教授

2019年度公立学校教員採用試験(2018年度実施)に、教職課程履修者のうち、前年の過去最多とタイになる延べ28人が合格しました。うち6人に、合格の決め手などを活発に語り合ってもらいました。司会は、教職センター長の曽山和彦教授が務めました。(以下、文中敬称略)

勉強会で同じ志の学生と切磋琢磨

  • 教職学習室の書棚に並んだ参考書類 教職学習室の書棚に並んだ参考書類

曽山 まずは、それぞれの合格の決め手を聞かせてください。

三尾 強いて言えば、すごく勉強したことかなと思います。3年生の9月から試験対策の勉強を始め、直前には8:30から23:30まで勉強漬けでした。

曽山 そう、とにかく勉強しなければ受からないですからね。タワー75-12階の「教職学習室の主」と言われていたのは君ですね。

鳥居 一人では勉強できないタイプなので、学習室で他学部・学科の人たちと勉強し、刺激を受けました。学生同士で面接の練習もしました。

谷下 私も一緒に勉強して数学力を高めることができました。難しい問題を他の人に「どうやって解くの?」と聞いて、一人ではできないことができるようになりました。

榊原有 試験対策講座の勉強会の存在が大きかったです。いろいろな人が参加していて、苦手科目の勉強で助けてもらいました。私にとっては自習より役立ち、受講できる勉強会には全て行きました。

村田 私は教員になろうと決めたのが3年生の春休みと遅かったのですが、野々山清教授(2018年3月退職、理科教育法)の勉強会に参加したことがよかったです。そこには一緒に頑張る仲間がいました。自分一人だけの考え方と違い、他の参加者から教わって話題や視点が広がりました。

榊原伶 自分に合った参考書を自分の足で探して、買ったことです。勉強は2年生の9月ごろから始めました。学科の勉強があるので、教職の勉強はなかなかできませんでしたが、豊橋からの通学の時間を教職の勉強に充てました。

鳥居 教職センターの掲示板を見て、セミナーや模擬試験の情報を見つけ、積極的に参加したことも合格につながったと思います。

三尾 私も掲示板からさまざまな情報を得ていました。

曽山 勉強会で仲間と切磋琢磨(せっさたくま)すること、掲示板などの情報活用の大切さを、ぜひ、3年生や2年生に伝えてください。

家から遠く、やめようと思った時も

  • (右から)榊原伶兼さん、村田さん、榊原有吾さん (右から)榊原伶兼さん、村田さん、榊原有吾さん

曽山 皆さんは、教育学部とは違い、それぞれの専攻を持ち、「専門性」という一本の柱があります。それに加えて教職課程を続けてきて得たものは何ですか?

榊原伶 学部や学科を超え、いろいろな学生と出会えたことです。

村田 家が岐阜市で遠く、やめようと思った時もありましたが、夢に向かって継続する力を得ました。

榊原有 教職課程の授業は5、6時限目にあり、大学にいる時間が長かったので、その空いた時間を活用するため、ボランティア協議会に入りました。ボラ協で宮城県気仙沼市へ震災復興ボランティアに行くなどいろいろな経験ができ、面接でも話がしやすかったです。

谷下 教員を目指す友人が多くできたことです。

曽山 君たちは、仲間同士、よく学び合っていましたね。

鳥居 中学時代から教員を目指していた私は、竹内英人教授(数学科教育法)から、数学をやさしく教える方法を学びました。解法という引き出しを、できるだけたくさん持つべきだと教えていただきました。

三尾 2年生の後期から野田隆洋先生(非常勤講師、商業科教育法)の勉強会に入りました。そこで、他学部・他学科の学生や先輩・後輩という横と縦のつながりができました。

曽山 土曜日に授業があったことなども大変だったでしょう。それでも最後までやりきった皆さんの背中を、後輩はきっと見ていると思います。

学び続ける姿勢を忘れない

  • (右から)谷下さん、鳥居さん、三尾さん (右から)谷下さん、鳥居さん、三尾さん

曽山 教職に就いてからの抱負は? または、どんな教師になりたいですか?

谷下 生徒にも親にも安心感を与えられる教師になりたいです。

榊原有 教える側であると同時に教わる側でもあります。先輩から教えられたことは聞き、自分も生徒と同じぐらい成長したいです。

村田 生徒に寄り添える教師になりたいです。

榊原伶 生徒からも保護者からも信頼される教師になりたいです。

曽山 まずは君たちが生徒や保護者を信頼する。そういう教師であれば、きっと生徒も保護者もそれに応え、信頼を返してくれますよ。

三尾 最初はぶっ倒れるぐらい働くつもりです。教師としての「質・中身」は後からついてくればいいと思っています。

鳥居 生徒が数学を好きになる教師を目指します。さらに、学び続ける姿勢を忘れず、常に上を目指して頑張りたいです。

曽山 安心、信頼、学び続ける‥現場にはモデルになる先生がたくさんいますよ。

専門性をもつのが本学出身の強み

曽山 名城大学のお薦めは何だと思いますか?

村田 学科だけでなく、部活、教職などでいろいろな仲間に出会えることだと思います。

榊原有 ボラ協、ピアサポ(学生協力員)など学生の団体が非常に多く、自分から主体的に動けばいろいろな体験ができるところです。

曽山 体験の中での出会いは、人としての成長につながりますね。

谷下 教育学部がないことが、むしろ強みではないかと思います。各学部・学科の授業を通して「専門性」が身に付くからです。

鳥居 いろいろなところから学生が入学するので、交遊を通して幅広い教養が得られます。

三尾 頑張る学生を応援する熱心な先生方と出会えます。採用試験合格に向けた学習環境も整っています。

榊原伶 工業高校から進学しましたが、いろいろな資格の取得が可能なところだと思います。

鳥居 小学校教員資格(2種免許)も取れます。春休みに試験対策講座が開講され、受講しやすかったです。本命の採用試験対策にもなるのでお薦めです。

曽山 小学校教員資格認定試験は合格率10%前後と難しい試験です。鳥居君は2017年度に合格して学長表彰を受けましたね。よく頑張りました。

キラキラ輝く先生になって

曽山 子どもや先輩などとの関係づくりの第一歩は「相手への関心」です。教職に就いたら、相手に関心を持ち、キラキラ輝く教師になってほしい。将来、学問を追求したくなった時には教職大学院等、大学院での学び直しという選択もあってよいでしょう。私は38歳の時に一度現場を離れて大学院に進み、修士を取得しました。自身の教育実践を振り返る、とても良い学びの機会となりました。皆さんにもお薦めです。

経営学部から高校商業に合格

  • 笑顔でガッツポーズする(右から)谷下さん、鳥居さん、三尾さん、曽山教授、榊原伶兼さん、村田さん、榊原有吾さん 笑顔でガッツポーズする(右から)谷下さん、鳥居さん、三尾さん、曽山教授、榊原伶兼さん、村田さん、榊原有吾さん

【出席者】(かっこ内は、合格した県・校種)

谷下 功起 <理工学部数学科> (愛知・高校数学)

鳥居 幹生 <理工学部数学科> (愛知・中学数学)

三尾 幸太朗<経営学部経営学科> (岐阜・高校商業)

榊原 伶兼 <理工学部電気電子工学科> (愛知・高校工業)

村田 真以 <農学部生物資源学科> (岐阜・高校理科)

榊原 有吾 <農学部生物資源学科> (愛知・中学理科)

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