研究・産官学連携研究代表者メッセージ

研究代表者 内田儀一郎

研究代表者 理工学部教授 内田 儀一郎

 現在、Liイオン電池は、産業的にも学術的にも極めて重要な研究テーマとなっています。今後、電気自動車分野への大きな需要が見込まれており、2025年には8兆円規模の巨大産業へと成長が予測されております。すでに広く利用されているこのLiイオン電池ですが、まだまだ発展途上のデバイスでもあります。なかでも長距離走行を可能とする高容量化と安全性の確保は大きな研究課題です。

 本研究センターで取り組むLiイオン電池ですが、材料、電気、物理化学の要素を含んだ複合的デバイスですが、これまで各学科の研究室単位で主に研究が行われてきました。そこで本研究センターを設立することにより、材料、電気、物理化学の分野間の有機的な連携を一気に促進し、電池研究を大きく飛躍させることができるものと考えています。

 本研究センターの設立により、2つの効果が期待できると考えています。一つ目は最先端の研究成果です。これまでのナノ材料研究の強みを最大限に活かし、さらにセンターで分野融合することで、短期間での大きな研究成果が期待できます。
二つ目は次世代の研究者育成に関してです。センターでは、ノーベル賞受賞者の吉野彰教授が、直接、学生を研究指導できるプラットホームを提供していきたいと考えており、名城大学の若手研究者の育成にも貢献できます。このように研究と教育の両面から名城大学の発展に貢献したいと考えておりますので、ご指導ご鞭撻頂きますよう、何卒、よろしくお願い致します。

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