コロナ禍における
名城大学の対応について
COVID-19
感染予防
学生の皆さんの安心・安全を第一に、感染防止対策を徹底しています。必要な設備の改修、増強等を適宜実施しています。
- 各講義棟の入り口などに、体温チェック用のサーマルカメラ36台、消毒液を約350か所に設置(2020年度から)
- 各種相談窓口に飛沫防止シートやアクリル板を設置(2020年度から)、食堂にアクリル板を設置(2021年度から)
- 教室の換気装置を増強、冬季の乾燥対策としてドライミスト方式加湿装置を設置(2020年度から)
- 濃厚接触者、陽性者を把握し、教室や設備の消毒など状況を見ながら適切な対策を随時実施(2020年度から)
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食堂に設置されたアクリル板
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窓口の飛沫防止シート
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サーマルカメラでの検温
授業
十分な対策を講じて、対面授業を実施しています。また、遠隔でも講義を受講できる環境を整備しています。
【対面授業】
- 対人距離を確保できるように座席を指定して授業を実施(2020年度から)
- 履修者が多い科目をはじめ、一部の授業においては、学生をグループに分け隔週で対面と遠隔の併用授業を実施(2020年度から)
【遠隔授業】
- 遠隔授業対応として、学内サーバを増強(2020年度から)。さらに138の講義室に録画用カメラを設置し、講義収録や欠席者のオンデマンド授業視聴に活用(2021年度から)
- 授業支援のため、学習支援システム(WebClass)、Microsoft365、双方向性を重視したオンライン授業のツールを整備(2020年度)

学修支援
これまで対面で行ってきた学修支援をオンラインサポートに切り替えるなど、支援の質を落とさない取り組みを行っています。
- 中部地区初のオンラインマンツーマン英会話レッスン「さくっとONLINE英会話」を実施(2021年度から)
- オンラインでマンツーマン英会話レッスンや海外社会学習(SDGs学習)を行う「LIVE留学」を実施(2020年度から)
- 遠隔授業時、附属図書館の郵送による資料貸出や文献複写サービスを実施(2021年度)
- 書籍を自宅から閲覧できる電子ブック・電子ジャーナルサービスを拡充(2020年度から)
- 専門教育の履修にあたり、高校課程の復習を行う「名城サプリメント教育」及び学びに関する相談ができる「学習サポートルーム」をオンラインで実施(2021年度)
- 学生を対象に、遠隔授業受講の際に学修効果を高めた事例のコンテストを実施。入賞作品は冊子として公開し、遠隔授業の学修効果向上に寄与。95名の学生を表彰(2020年度)
- スマートフォンから履修登録などが可能となるよう、システム改修を実施(2020年度)
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オンライン英会話の様子
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遠隔授業コンテストの表彰者と小原学長の懇談の様子
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遠隔授業コンテストの入賞作品の冊子
生活支援
学修環境だけでなく、心のケア、経済的な支援も行っており、状況に応じて追加措置を講じます。
- 心理カウンセラー(常駐)による学生相談を、電話やオンライン、対面を組み合わせた方法に変更。学生がこころの健康を保つためのメッセージも発信(2020年度から)
- コロナ禍による家計急変者に対する緊急修学援助奨学生制度を創設し、奨学金を給付(2020年度から)
- 主に一人暮らしの学生に向けて、経済的支援と健康管理のための「100円朝食」を提供(2016年度から)
- 寄付金制度である教育振興資金に「緊急時の支援(新型コロナウイルス感染症対応)」を創設(2020年度から)。2022年1月末時点で143件、約9,900万円の寄付金を受領し、新設した奨学金制度、学生へのマスク配布(2020年度)、100円朝食に活用(2021年度)
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100 円朝食メニュー(一例)
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寄付金で制作された名城マスク
就職支援
採用活動のオンライン化も加速しました。本学はオンラインによる個別面談の環境をいち早く整え、就職支援行事のオンライン化、アプリでの支援など、コロナ禍の「独りで就活」に不安を抱える学生の孤立解消のため、手厚い就職支援体制を整えています。
- キャリアセンター職員とのオンラインによる個別面談を実施(2020年度から)
- 学生が気軽に相談できるオンラインサロン「どこでもキャリセンの部屋」を開設(2020年度から)
- メンタルケアと併せて最新の就活情報を提供する、3年生(理工学部・薬学部除く)を対象とした個人面談をオンライン・電話で実施(2020年度、2021年度。2022年度は対面で実施)
- 企業と学生の接点を作る「オンラインマッチング選考会」を開催(2020年度から)
- オンラインで、学内就活イベント「MEIJOバーチャル合説」(2020年度、2021年度。2022年度は対面に変更予定)及びOB・OG内定者が後輩の相談に乗る「就職アドバイザー相談会」(2021年度から)を開催
- 本学就活支援アプリで全国初オリジナルコンテンツ、就活準備の全体像をとらえ、自分の現在地が分かる「就活現在地MAP」と学生の興味関心が高いキーワードで視野を広げる「Meijo 企業Collection」を開発し、学生へ提供(2020年度から)
- 保護者(理工学部・薬学部除く)を対象とした「保護者のための就職説明会」をオンライン開催。最新の就職環境やコロナ禍における就職支援体制について情報発信(2020年度から)
- オンラインによる選考試験や動画撮影のための活用スペース「CAREER BASE」を天白キャリアセンターに3部屋設置(2021年度から)、ナゴヤドーム前西館1階に1ブース設置(2022年度から)
- オンラインによるインターンシップや会社説明会等への参加で活用できる「CAREER BASE Light」を天白共通講義棟南4階に6ブース設置(2022年度から)
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オンライン個別面談
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就活支援アプリ「就活現在地MAP」
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CAREER BASE(天白キャンパス)
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CAREER BASE(ナゴヤドーム前)
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CAREER BASE Light
研究
研究活動も途切れることがないよう継続しながら、この状況下でも大学の使命の1つである「研究の社会還元」に取り組んでいます。
- 「名城大学新型コロナウイルス対策研究プロジェクト」を2年連続で募集(2020年度、2021年度)。プロジェクトの1つ、薬学部の神野透人教授が、新型コロナウイルスの主要な変異株を簡単・迅速に識別する手法を開発し、記者発表した(2021年度)ほか、開発した新技術を用い愛知県と共同でスクリーニング検査を実施(2021年度)。各プロジェクトの研究成果を産官学連携・研究支援サイト(MRCS)に掲載(2022年度)※プロジェクト終了後も研究継続中
- 人間学部の畑中美穂教授が、新型コロナウイルス流行下の救急活動に関する調査結果を記者発表(2020年度、2021年度)
- 全国初、大学発の研究シーズのオンライン展示会「名城大学 バーチャルリサーチフェア2020」を開催。「名城大学リサーチフェア2021」では、特別シンポジウムをオンラインで開催
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研究成果の説明をする神野教授
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調査結果を発表する畑中教授(右)
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バーチャルリサーチフェア
行事・イベント・その他
- 新入生のクラブ・サークル勧誘として動画やポスターを使った「クラブ新歓WEEKS」を実施(2021年度から)
- 大学祭は1日当たりの入場者数の上限(天白5,000人、ナゴヤドーム前1,300人)を設定、事前の検温、マスク着用、アルコール消毒などの感染症対策を徹底して、天白キャンパスとナゴヤドーム前キャンパスにおいて開催(2021年度)
- 女子駅伝部、硬式野球部の全国大会出場に伴い、学内でパブリックビューイングを活用した遠隔での応援を実施(2020年度から)
- 受験生を主対象にしたオープンキャンパスをオンラインで開催(2020年度から)。2021年度から対面及びオンラインで開催
- 公開講座をオンラインで開催(2020年度)。2021年度から一部公開講座を対面及びオンラインのハイブリッド形式で開催
- 地域連携事業としてコロナ禍における新たなオンライン講座を開催(2019年度から)
- 新型コロナウイルス感染症対策啓発ポスターのコンテストを実施(2021年度)。最優秀作品を学内に掲示(2021年度から)
- 本学学生、教職員及び本学関係者を対象に本学キャンパスを含む3会場において、新型コロナワクチンの大学拠点接種を実施(2021年度)

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学生ホールにてクラブ新歓動画を放映
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女子駅伝応援パブリックビューイング
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WEBオープンキャンパス
新型コロナウイルス感染症の状況により、本学の取り組み内容が変更になる場合があります。