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本学学生チームがJPHACK2020で2つの企業賞を受賞

2021年01月26日

日本最大規模の学生対象ハックイベントで決勝進出し、企業賞を受賞

 本学理工学部情報工学科4年髙尾凌我さん、千名敬温さん、電気電子工学科3年岡﨑竜也さんらが参加した「チームPied Piper」が、日本最大規模の学生対象ハックイベントJPHACK2020で決勝進出し、NTTレゾナント株式会社と株式会社スタジオ・アルカナの2つの企業賞を受賞しました。

就職活動に役立つアプリケーションを開発

 今回のハッカソンのテーマは「テクノロジー×なにか」。チームのメンバーが、すでに就職活動を終えた4年生と、これから就職活動を始める3年生で構成されたことから、就職活動に役立つアプリケーションソフトの開発を目指しました。チームで議論を繰り返し、開発したのが大学生のためのビジネスメール作成支援ソフト「Frank Furt」。口語体などで書かれたフランク(率直)な文章を、ビジネスに即した文章に変換し、送信することができることから名づけられました。

「Frank Furt」の説明その①
「Frank Furt」の説明その② 口語体の文章がビジネスに即した文章に変換される
挑戦と交流を通じて成長を実感

 本学学生の髙尾さん、千名さん、岡﨑さんはこれまでも多くのハッカソンに参加してきました。髙尾さんは「今回のハックイベントだけではなく、情報工学科の課外活動、チャレンジ支援プログラム、学外での活動などを通して、国内外問わず多くの方々と交流することで、入学時と現在では物事の考え方が大きく変わった。後輩にも、在学中に多くのことに挑戦してほしい」と主体的に学び、活動する意義を強調しました。

上段中央が髙尾凌我さん(理工学部情報工学科4年)、上段右が千名敬温さん(同)、下段中央が岡﨑竜也さん(理工学部電気電子工学科3年)