Through studying abroad, I’ve learned to enjoy challenge and adventure.

理工学部で再生可能エネルギーの研究をしている光﨑志歩さん。今後の学業やキャリアを見据えて英語力を伸ばしたいと、海外英語研修でアメリカとイギリスへ。留学という挑戦を経て、光﨑さんが見つけたこれからの目標とは?

将来のためにも、英語力を伸ばしたい

実は高校まで英語は苦手でした。でも研究を進めるにあたって、英語で論文を読むことは避けて通れないと先生に言われていて。いつか英語で学会発表をする機会があったら挑戦したいし、グローバルに働きたいという夢もあるので、そのためにも英語力は必要だと感じて、2年生の春にワシントン大学へ海外英語研修に行きました。

現地ではクラスに名城生が一人もいなくて、やっていけるのか不安になりましたが、戸惑っていた私を中国人と台湾人のクラスメイトに声をかけてくれました。それからは一緒に過ごすことが多かったのですが、彼らは探究心がとても強くてアグレッシブなんです。
私以外はみんな中国人、台湾人という計6人で、ポートランドへ遊びに行ったことがあるのですが、みんな「あっちへ行きたい」「これがしたい」「あれが食べたい」と、自分の意志があって行動的。おかげで帰る頃にはすっかり疲れ果てましたが、日本では経験できなかった充実した一日になりました。

ホームステイで自由の国アメリカを体感

アメリカは自由の国でかっこいいというイメージをもっていたのですが、ホームステイをする中でアメリカには普段から自主性を尊重する風潮があるのだと感じました。例えば、食事は基本的に「Help yourself(自分でとって食べてね)」というスタンス。朝食も昼食も自分で好きなものを作って食べてと、私に任せてくれました。「Help yourself」には、あなたを信頼しているから自由に過ごしてねという、あたたかい意味が込められているんです。

休みの日も、「どこに行きたい?」「何を食べたい?」とよく聞かれて。普段だと「何でもいいよ」と答えてしまうのですが、向こうでは「何でもいい」は失礼で、自分の意見を言うのが当たり前。英語を学ぶだけでなく、自分の意志をしっかり持って主張することの重要性も感じることができました。

アカデミックなクラスがあるケンブリッジ大学へ

1度目の海外英語研修では英語が通じなくて悔しい思いもしたので、帰国してから英語のニュースやラジオを聞いたり、TOEICの勉強にも力を入れて、もう一度海外英語研修にチャレンジしようと思いました。2度目の留学先に選んだのはイギリスのケンブリッジ大学ホマートンカレッジ。通常の英語のクラスに加えて、グローバルリーダーシップというアカデミックな内容を英語で学べるクラスがあって興味深く、ぜひ参加したいと思ったからです。

午前中はイギリスの文化などについて学ぶ英語のクラス、午後からはグローバルリーダーシップのクラス、さらに週に3回ほどドクターや教授の講演を聞く機会があり、科学や政治、経済、芸術、文学など、幅広いジャンルについて見聞を広めることができました。

留学生は日本人が多かったのですが、東京大学や京都大学、大阪大学、早稲田大学など、錚々たる大学の学生が集まっていました。そのメンバーとは帰国後も何度か会っているのですが、将来に対する考え方など刺激を受けることが多くあります。みんな理系・文系関わらず幅広い知識を持っていて、社会問題に対しても意識が高いので、私は将来何ができるんだろうと、考えるようになりました。 これも留学に行ったからこその素晴らしい出会いです。

留学をきっかけに踏み出した新しい挑戦

苦手だった英語も少しずつ勉強の成果が出てきて、留学前に比べるとTOEICの点数が200点ほどアップしました。キャンパス内にあるグローバルプラザという英語が使える場所に通った成果もあると思います。グローバルプラザは日本語禁止なので、留学前は足を踏み入れるのが怖かったのですが、一緒に海外英語研修に参加した友人が誘ってくれて通うようになりました。

昨年からは名古屋市主催の 「NAGOYA BOOST 10000」というプロジェクトにも参加しています。これは、学生と社会人が一緒にAIやIOTの技術を使って、新しいビジネスを創出するというもので、病気の後遺症に悩む方向けのアプリ開発に取り組んでいます。このプロジェクトに参加しようと思ったのも、ケンブリッジに留学して社会問題について考えるようになったことがきっかけでした。

今、一番興味があるのは自分の専門分野である再生可能エネルギーについて。研究室では未来の再生可能エネルギーとして期待されている人工光合成の研究をしていて、大学院への進学も視野に入れています。進学をするという道も、留学をして挑戦することの楽しさに気づいたからこそ見えてきた目標なんです。

留学生活

  • ワシントン大学で仲良くなった中国人と台湾人のクラスメイトと。背景にはシアトルのシンボルタワー「スペースニードル」が小さく写っています

  • シアトルの市内にある「トロルの銅像」を見に行きました。思った以上に大きい!

  • ワシントン大学のクラスメイトとポートランドへ行った時の写真。一緒に行ったメンバーで記念撮影

  • ケンブリッジ大学にあったニュートンの銅像の前で。ケンブリッジの留学生は理系の学生が多かったです

  • ケンブリッジ大学の食堂。大学内の寮に住んでいたので、朝昼晩の食事はここでお世話になりました

  • ケンブリッジ大学の最終日は、学内のパブでパーティーがありました。仲良くなった先生やクラスメイトと一緒に

MESSAGE

留学は英語が苦手な私にとって挑戦でしたが、いろんな人と繋がることができて、その繋がりは財産になりました。
挑戦するって楽しいですよ!

留学DATA

プログラム 海外英語研修
渡航期間 2017年2月5日〜2月26日(2年次春期)
研修先 アメリカ ワシントン大学
研修都市紹介 【ワシントンD.C.】
アメリカ合衆国の首都。"D.C." は "District of Columbia"(コロンビア特別区)の頭文字である。アメリカ合衆国三権機関の大統領官邸(ホワイトハウス)、連邦議会、連邦最高裁判所が所在し連邦機関が集まっているほか、多くの国の記念建造物や博物館(スミソニアン博物館など)も置かれている。温暖湿潤気候で、日本と同じく四季がはっきりしている。
大学情報 【ワシントン大学】
ワシントン州シアトルに本部を置くアメリカ合衆国の州立大学。1861年に設置された。ワシントン州成立以前から存在する米国西海岸で最も古くからある名門大学の一つで、米国太平洋岸北西部では最大の規模を持つ。
研修費用 研修(22日間)555,000円
利用補助制度 海外英語研修派遣支援A奨学生
給付額 20万円 または研修費用総額の2分の1
選考方法 TOEICスコアと面接・志望動機により総合的に判定します
特徴 ・満足度の高い研修先を厳選!
・渡航前、渡航後にTOEIC IPを受験
・現地デスク・営業所によるサポート(日本人スタッフ)
・毎年180名に最高20万円!充実した奨学金制度
・初めての海外渡航でも安心できるオリエンテーション
・研修参加後の単位認定有
・参加にあたって語学力は原則不問
・全員、大学が契約する海外旅行保険に加入
プログラム 海外英語研修
渡航期間 2017年8月13日〜9月3日(2年次夏期)
研修先 イギリス ケンブリッジ大学ホマートンカレッジ
研修都市紹介 【ケンブリッジ】
ロンドンの北北東約80km(50マイル)に位置する。人口は13万人弱だが、内、2万5千人が学生である。シリコン・フェンと呼ばれるイギリスにおけるハイテク産業の中心地の一つ。
大学情報 【ケンブリッジ大学ホマートンカレッジ】
イギリス伝統のカレッジ制を特徴とする世界屈指の名門大学。2019年のTHE(Times Higher Education World University Rankings)では世界第2位。ノーベル賞受賞者は96人。設立は中世にまでさかのぼる。
研修費用 研修(22日間)698,000円
利用補助制度 海外英語研修派遣支援B奨学生
給付額 5万円(対象者全員)
選考方法 TOEICスコアと面接・志望動機により総合的に判定します
特徴 ・満足度の高い研修先を厳選!
・渡航前、渡航後にTOEIC IPを受験
・現地デスク・営業所によるサポート(日本人スタッフ)
・毎年180名に最高20万円!充実した奨学金制度
・初めての海外渡航でも安心できるオリエンテーション
・研修参加後の単位認定有
・参加にあたって語学力は原則不問
・全員、大学が契約する海外旅行保険に加入
・名城生専用クラスではなく、原則、混合クラスで実施
 ※プログラムの一部の授業が名城生専用クラスとなることがあります。