幼少期から英語に触れる機会が多かった黒野さん。小学生のときにホームステイをしたことがあり、今回は小学生ぶりのオーストラリアでのホームステイ体験となりました。多くの人と交流することで成長し、視野を広げることができたといいます。その経験について語ってもらいました。
小学生のときにオーストラリアのパースとブリスベンでそれぞれ2週間ほどホームステイをした経験があります。5、6年生でしたが、その時のことは今でも鮮明に覚えています。オーストラリアの大自然や食事、大きなホストファミリーの家、家に土足で上がること、すべてが新鮮でした。オーストラリアの学校にも通いました。同学年でも日本の学校とは学んでいることが全然違うのが面白かったです。日本ではホストファミリーとして、ニュージーランドから来た子を受け入れた経験もあります。
幼い頃から英語に触れる機会が多かったので、自然と英語が好きになり、大学に入ったら海外で学ぶ機会をつくりたいと思っていました。名城大学には留学プログラムが豊富にあり、経営学部にも独自のプログラムがあります。国際交流の機会が多そうなことも入学理由の一つでした。
今回は、春休みを利用してメルボルンでの海外英語研修に行くことに。オーストラリアは親しみがあるし、滞在期間が41日間と長いことも魅力でした。現地ではディーキン大学附属の英語学校で学びました。英語学校はディーキン大学のキャンパス内にあって、留学生向けに英語のプログラムを開講しています。月曜から金曜、午前と午後でそれぞれ1コマ2時間ずつ授業がありました。
一番面白かったのは、グループでポッドキャストの番組を制作するという授業。どんな番組にするのかグループで話し合って企画を練り、構成や原稿も一から自分たちで考えます。最終的には、録音スタジオで番組を収録し、その番組の出来栄えで成績評価されます。私は3人でグループを組み、オーストラリアと日本の違いを紹介する番組を作りました。12分ほどの番組なのですが、最後まで飽きずに聴いてもらうにはどうしたらいいだろうと考えて、英語のジョークやオーストラリアのスラングを取り入れて、とにかく面白い番組になるように工夫しました。収録の日に立ち会ってくれた先生が笑って欲しいところで大きくリアクションしてくれて、狙い通り笑いがとれたことが嬉しかったです(笑)。
グループのメンバーは全員日本人学生だったのですが、みんなモチベーションが高くて、会話をするときもテキストメッセージをやりとりするときも、英語を積極的に使おうという意識があったので、高め合いながら頑張ることができました。
滞在はホームステイです。私がお世話になったのは、スリランカからオーストラリアに移り住んだファミリーでした。家ではいつも英語とスリランカの言語が飛び交っていて、マザーが用意してくれる食事もスリランカ料理。マザーは料理が上手で、いろいろなスパイスを使って食事を用意してくれました。近所に親戚がたくさん住んでいて、週末になると親戚やその友人が集まってきて、毎週のようにホームパーティをしていました。ホームステイしている私たちも参加させてもらって、ゲストといろいろな話をしたり、お互いの文化を紹介しあったりしました。
私は自分が習っている茶道についてホストファミリーに紹介したいと思って、ちゃんと説明できるように茶道について調べ、茶道を紹介する英語の本を持参していました。そうしたら、ホストファミリーの長女が抹茶好きで、お茶道具も持っているというので話が盛り上がりました。街や学校ではオーストラリアの文化を知ることができ、家ではスリランカの文化にも触れることができて、メルボルンらしい多様性を経験しました。
今回、海外英語研修で自主性や積極性を発揮できたことは、大きな成長だと感じています。元々私は消極的なタイプで、授業で手を挙げたり発言したりするのは苦手です。でも、オーストラリアにせっかく行くなら変わりたいと思って、なんでもやってみよう精神でいたのがよかったのだと思います。一緒に学んだ仲間がフレンドリーで前向きな人が多く、そういう環境に身を置いたことも成長できた要因です。
残りの学生生活では、もっと英語に触れる機会を増やしたいので外国人留学生をサポートするSA(スチューデント・アシスタント)活動に参加しようと思っています。また、英語の基礎力をつけるためにも継続的にTOEICを受けてスコアアップを目指します。
もう一つ学生のうちにやりたいのは、小学生ぶりに留学生を受け入れてホストファミリーになること! 国際交流を通して、まだ自分が知らない多様な文化や価値観に触れてみたいです。
留学生をサポートしてくれるILC(Independent Learning Centre)では、いろいろな国から来ている留学生と交流しました
クラスのメンバーで、メルボルンにあるイタリア人街「ライゴン・ストリート」へ遊びにいきました
ホームパーティの日は、ホストマザーの手料理がたくさん並びます
ホストファミリーの長女・サッシンカが、 スリランカのお茶を淹れてくれました
カンガルーステーキが食べられるのはオーストラリアならでは! でも、現地の人は食べないそうです(笑)
トラムに乗ってブライトンビーチへ。夕日がとてもきれいでした
一人での参加だったので、渡航前はキャンセルしようか悩むくらい不安でしたが(笑)、空港に降り立った瞬間に開き直って前向きになれました。不安があっても、きっとみんな同じなので大丈夫!海外滞在を楽しむコツは、自分の先入観や偏見を捨てて、すべてを受け入れるマインドでいることだと思います。
| プログラム | 令和7年度 春期 海外英語研修 |
| 派遣期間 | 2026年2月3日〜2026年3月15日 |
| 研修地 | オーストラリア・メルボルン |
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