- Classes
- アジアを学ぶ、現代に生きる、アセアン事情、南アジア事情、日本とグローバル人材、基礎演習Ⅰ&Ⅱ、ゼミナールⅠ&Ⅱ
- Area of Study
- 地域開発、国際開発と技術移転、多国籍企業論
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授業紹介
アジアを学ぶ
東南アジアや南アジアの国々を中心に、アジア地域の多様性やその魅力を、民族、宗教、言語、などについて学びます。また、こうした国々の経済・社会開発の側面と日本との関わりについても議論します。今まで知っていたアジアの再確認とともに、今まで知らなかったアジアを発見しましょう。
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研究紹介
経済政策、経営学、社会学、国際関係論、地域開発、言語教育
これまで日本をはじめとする先進国に原料や労働力を提供してきた開発途上国の状況は、今世紀に入り、刻々と変化しています。日本にとってこのような国々との関係は昔よりも、これからの方がより重要となることでしょう。こうした国際関係の背景に何があるのか、どんな可能性や問題があるのか、これからどうするべきなのかについて研究しています。こうした国際的視野と思考力を養うことは君たちにとってとても役に立つと言えます。
Column
僕は日本に来て、さまざまなカルチャーショックを受けました。まず、日本語ができないと、外国人は日本で快適に生活できないこと。次に、英語科の学生でも英語が話せない人が多いこと。「日本は先進国なのに、どうして?ありえない!」当時の僕はそう感じました。グローバルの時代です。今こそ、英語を使って自分の考えをしっかりと伝える能力を身につけましょう。
しばらく国連で働いていた僕は、当時頻繁に開発途上国を訪問していましたが、そのたびに気づかされたことがあります。それは、訪れた地域の生活インフラが改善されていくにつれて、そこに住む人々の価値観までが変化するということです。日本と同じような生活環境を取り入れたがる人々の姿を見て、感動しました。僕にとっては、大きな変化の中にある新興国へ行くことの方が先進国よりも刺激が多く、魅力的なのです。みんなもそう感じる瞬間に出会えるでしょう。