2019.10.19

ハノイ教育大学のDr. Do Thi Kim Cuong来日  (2日目)!

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外国語学部

9月30日(月)、ハノイ教育大学のDr. Do Thi Kim Cuongが来日されました。名城大学アジア研究センターのアジア学術交流支援プログラムでお越しになられました(プログラム名:アジアにおける多言語主義・複言語主義の可能性-ベトナムに焦点を当てて 代表:藤原康弘)。

10月1日(水)、Do Thi Kim Cuong氏(ハノイ教育大学)はグローバル・プラザにて “Multilingualism and Plurilingualism in Vietnam(ベトナムにおける多言語主義と複言語主義)”と題したセミナー(英語)を開催されました。ベトナムの地理的位置と歴史的経緯をふまえ、中国語、フランス語、ロシア語、英語、日本語などの複数の外国語が学ばれていること、2020年に向けて到達目標を掲げた外国語教育政策が実施されているが、現状は課題も多いことなどについてお話しいただきました。Q & Aの時間では、児童・生徒の動機付けを行う上で「教員」がいかに大切であるかについて意見が交わされました。

名城生に講義をするKim Cuong先生

学生の質問に答えるKim Cuong先生

名城生に講義をするKim Cuong先生

懇親会の様子

セミナー後はMU Gardenで、懇親会を開催しました。そこでKim Cuong先生と英語だけでなく中国語でも会話を楽しみました。実は先生の第一外国語は英語ではなく中国語です。一人の個人が母語以外の複数の言語を関連させてコミュニケーションを図る複言語主義(plurilingualism)をまさに体現されていました。