2021.08.06

日台交流ONLINE WORKSHOP 2021 開催!

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(写真提供:国際化推進センター)

国際化推進センターの国際専門員でいらっしゃる陳昫蒨さんのご指導のもと、本学の台湾人留学生と日本人学生による『第1回オンライン日台交流会』が、2021年8月4日から18日にかけて、全三回に亘り開催されました。

『第1回オンライン日台交流会』

交流会ではまずはじめに、台湾の留学生が故郷「南投」県について、渾身の手書きの地図を貼り付けたPPTを使い紹介しました。次に、台北にある101、九份、淡水、猫空、士林夜市といった観光地として日本人にもよく知られる場所に始まり、日本時代に創設された酒造工場を改装して作った「華山文創園区」(2003年開園)など、いま現地で注目を集めているスポットまで、台北の観光・食文化を絡めてプレゼンテーションを行いました。
その後、参加者たちがそれぞれの関心事について話し合うなど、始終和やかな雰囲気のもと交流が行われました。日本人学生は台湾の留学生がすべて日本語でプレゼンをする姿に大いに刺激を受け、台湾の留学生たちも日本人学生との交流を通じて、日本文化や名古屋という場所にこれまで以上に関心を持ったようです。
本学部からは、現在卒業論文で台湾のアフターコロナ・インバウンド政策について研究している、4年生の宮本沙依さんが参加しました。
 (文責:豊田)

留学生のプレゼンテーションに聞き入る学生たち

台中をめぐるプレゼンテーション

宮本さんによる参加体験記

現地に住む留学生と交流することで、観光雑誌等に掲載されている情報とは異なったローカル目線での現状を知ることができました。実際に留学生と交流することで、台湾のプラスの面はもちろん、マイナスの面も知ることができ、多文化を理解する上では現地の方の声を直接聞くことが大切だと感じました。また台湾留学生の日本語力に刺激を受け、私も中国語をより一層勉強し、日本の魅力を中国語で伝えたいと強く思いました。