2021.12.23

ハノイ教育大学とのオンライン異文化交流会開催!

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(写真提供:外国語学部)

 名城大学外国語学部と、姉妹校であるハノイ教育大学(Hanoi National University of Education: 以下、HNUE)とのオンライン異文化交流会が行われました。そちらをリードしたのは、学生主導のグループである『TSUNAGU』の皆さん(外国語学部3年 山田、渡邉、髙橋、中村)。その『TSUNAGU』とHNUEをつないでくださったのは、本学に来校されたこともあるDr. Kim Cuong(ハノイ教育大学)です。本会が学生主導で行われたことを嬉しく思うとともに、Dr. Kim Cuongに心から感謝申し上げます。下記は『TSUNAGU』のリーダーの山田君のレポートになります。(文責:外国語学部教員 藤原)

『TSUNAGU』のリーダー、山田君のレポート

 12月9日の18:30~20:00(終了後30分間のフリートークを開催)に、外国語学部オンライン異文化交流プロジェクト『TSUNAGU』の第6回の活動として、ハノイ教育大学(HNUE)とのオンライン異文化交流会を行いました。

《交流会概要》
 日時:12月9日18:30~20:30(JST)
 交流相手:ハノイ教育大学(ベトナム)
 交流会テーマ:Interesting Culture/Let’s have an online cross-cultural exchange between Japanese and Vietnamese culture!

 使用言語:英語
 内容:①自己紹介
    ②各大学からの紹介プレゼン
    ③ブレイクアウトセッション×2回
(Food, University Life, Tourist Sites, Seasonal Eventsの中から2つを選び、お互いにクイズやプレゼンをし合う)
    ④全体振り返り
    ⑤写真撮影
      +
    ⑥フリートーク

 交流会当日に向けて、私たち『TSUNAGU』メンバー4名とHNUEの代表者4名でミーティングを重ね、内容やタイムスケジュール、Breakout Room Sessionの振り分けなどを決めていきました。相手の代表者たちとのやりとりもすべて英語で行われたため、運営上での意思疎通を図るうえで、大変だと感じる場面もありました。しかしながら、難しい状況であっても、私たちなりに単語だけでも伝えることによって、相手と意思疎通を図ることができ、無事交流会を開催することができました。
 交流会では、HNUEについてや食べ物や祭りなどといったベトナム文化に触れることができ、多くのことを知ることができました。また、交流会終了後に行った事後アンケートでは、HNUEの学生から「楽しかった」や「また交流会をやりたい」といった前向きな声を掛けていただくことができ、参加者だけでなく私たち運営側にとっても、今後に繋がる忘れられない経験の一つとなりました。

オンラインでの集合写真①

オンラインでの集合写真②

交流会の反省点

 今回の交流会を受けての改善点としては、学部内周知をさらに改善するべきではないかということが挙げられます。今回、初めての全て英語での交流会だったので、外国語学部生をはじめ多くの学生の参加を期待していましたが、結果としてHNUEからの参加者数と同等の名城大学からの参加者を募ることができませんでした。しかしながら、参加者の比率には少し課題が残ったものの、交流会は非常に盛り上がり、なおかつ『TSUNAGU』の活動としては、初となる英語のみでの交流ということで、授業外での英語を話す機会が少なくなってしまっている現状でも、英語を使う機会や英語で自文化を発信することを経験できたことは今後の私たちの成長に繋がったのではないかと考えられます。だからこそ、私達はより多くの学生にこのような経験をしてほしいと思っています。そのためにも、交流会の面白さや具体的内容、共感してもらえるようなアイキャッチを含めた学生への周知が必要であると感じられました。
 今回得たことをメンバー内で話し合って共有し、今後の交流会で活かしていけるように尽力していきます。

外国語学部オンライン異文化交流プロジェクト『TSUNAGU』
3年 山田、渡邉、髙橋、中村