2022.07.19

「中国地域研究」の講義で中国伝統茶芸を学ぶ!

  • #国際交流
  • #挑戦!

(写真提供:外国語学部)

 7月7日、本学部の開講科目「中国地域研究」で「中国の飲茶文化」と題した講義が開催されました。

中国の飲茶文化

 日中に共通する伝統行事のある七夕の日。昨年に引きつづき、本学部の開講科目「中国地域研究」に中国伝統茶芸師の中田有紀先生をお招きし、「中国の飲茶文化」と題してご講義をいただきました。
 コロナ禍で制約が多いなか、ご自身の茶芸パフォーマンスを録画した映像や、受講生による体験型の活動など様々に工夫を凝らしながら、日本文化にも大きな影響を与えている中国伝統文化の魅力を教えていただきました。 
(文責:豊田) 

中国茶の始まりである「吃(喫)茶」の意味について説明する中田先生

現在のリーフ・ティの前身となる唐代の「団茶」について解説する中田先生

熱心に講義に聴き入る受講生たち

お茶をたてる

宋代の「闘茶」にお抹茶で挑む佐治優樹さん(3年生)と鈴木智晶さん(2年生)

茉莉花茶(ジャスミンティー)を三種類の異なる温度で淹れてみせる中田先生

お茶をたてる音ですでにその良し悪しが分かると言う中田先生

本場のお茶をたしなむ

中田先生の淹れた茉莉花茶を試飲する受講生たち①

中田先生の淹れた茉莉花茶を試飲する受講生たち②

その馥郁とした美味しさに思わず笑みがこぼれました