2023.08.31

第三回・中華系留学生との交流会開催!

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去る2023年5月18日、ドーム前キャンパス・グローバルプラザ教室にて、毎年開催されている中華系留学生との交流会が開かれました。今回は総勢18名を数える盛況ぶりでした。

日・中華系、文化交流

当日は、参加者の自己紹介のあと、留学生により日本語で、PPTを使い自分の出身地に関するプレゼンが行なわれました。留学生が懸命にプレゼンする様子から、第二外国語として中国語を学ぶ日本人学生も大いに刺激されたようです。
その後、フリートークの時間では、日本人学生から、中華圏のセクシュアルマイノリティの現在について、日本における中国料理と中華料理について、戦前の日中を跨ぎ活躍した女優・李香蘭について、中国におけるスポーツエリートの養成の現状など、留学生に自身の研究テーマに関して質問する時間が設けられました。
はじめこそ緊張した面持ちでしたが、時間とともに全体の雰囲気も和らぎ、知的好奇心が満たされる有意義な時間を過ごせました。

留学生による日本語プレゼンテーション

参加学生の様子

中華圏の関心事について留学生に質問を投げかける学生たち(1)

中華圏の関心事について留学生に質問を投げかける学生たち(2)

参加学生の声

〇久野耕生さん(4年生)
交流会に参加して、台湾は日本に近接している地域であるにもかかわらず、朝食の取り方が全く違うことを知りました。
私は卒業研究で自動車産業について調べていますが、日本で耳にするニュースや報道と、実際に中国の方々が見ている状況とでは、全く異なることを知り驚きました。この会を通じてあらためて、現地出身の方々と交流することの重要性に気づかされました。

〇伊藤梨沙さん(4年生)
私は留学生の方と観光と英語教育について話しました。中国から日本への観光は安く行くことが出来るなど、新たに知ることが出来た点や、日本の文化は中国や台湾でもとても人気で魅力的に感じられているといった話を聞くことができました。
また、日本の英語教育と台湾の英語教育は自分の留学経験から異なると思っていましたが、似ていることが多く、驚きました。
中国や台湾の新たな一面を知ることができた貴重な時間でした。

〇前川凪波さん(3年生)
今回は自分が日頃から興味を感じている台湾の食文化について、台湾出身の留学生から実際に話を聞くことができ大変勉強になりました。現地の台湾料理と、日本に進出している台湾料理の味の違いや価格などについて話が盛り上がりました。今後もこうしたコミュニケーションの機会があれば、ぜひ積極的に参加したいです。

◆参加学生
陳怡冰、智若瑜、潘翊名、汪宇華、陳譯捷、蔡欣廷、吳沛諭、謝依彤、徐詠嫺、安藤静香、伊藤梨紗、久野耕生、谷口舞香、西田悠人、丹羽芹香、花村千春、堀佑有佳、荒木彩花、石田悠梨、石川郁弥、前川凪波

記念撮影(撮影:陳昫蒨先生)