2024.01.31

萩藤3年ゼミ、高鷲でゼミ合宿!!

  • #ゼミ
  • #一生の宝物!
  • #知ってほしい!

2024年1月29日~30日にかけて、萩藤ゼミ3年生(計10名)による研究発表会を伴ったスキー合宿を実施しました。

(文責:石川、下尾)

萩藤ゼミ 3年生の集大成!スキー合宿を実施

<第1日目>
 朝7:30に名古屋駅に集合後バスに乗車。普段の都会の喧騒を後にし、次第に積雪の残る山道をひたすら90分ほどで目的地の岐阜県郡上市「高鷲スノーパーク」に到着。特筆すべきはその寒さで、日中でもマイナス気温で底冷えするほど!筆者はスキー場初体験のため、この寒さだけでも尻込みしてしまいました。スノーボードとスキーに分かれて早速絶景の雪山をゴンドラで登っていきます。
 上手なゼミ生(なんと自前のスノボ板を持参していました)は、颯爽と滑りながら、ビギナーの私たちに滑り方を教えてくれます。安全に十分配慮しながら楽しく、そして、転倒を恐れぬ心で勇敢に挑み、楽しみました。昼食休憩を挟んで火が暗くなるにつれ、次第に体が慣れ、みんなある程度滑れるようになっていました。「明日はもっと上手に滑りたいな」との思いを胸に、宿泊するペンションに向かいました。

<研究発表会>
 雪山を楽しんだ後は、ペンションで研究発表会を実施。1年間の萩藤ゼミナールで学んだ集大成を披露するものであり、卒業論文にもつながる大切な時間です。質問を求める挙手が何度も挙がり、先ほどとは一転、みな真剣な表情です。

[テーマ抜粋]
•Lester Bowles Pearsonがカナダ外交に与えた影響
•イージス・アショアと日本の軍備体制
•日韓歴史認識問題 などなど

 今回の合宿では、4名が研究テーマと読んだ書籍を発表し、全員の発表が終了しました。みなさんお疲れさまでした。研究発表会の後は、お待ちかね夜ご飯です!トマトチキン鍋はとても美味しく箸が進みます。女将さんも親切でご飯をおかわりするメンバーもいました!驚いたことに、ペンション内に温泉があり、冷えた体をしっかりと温めることができました。そのあとはみな疲れからか、すぐに布団で爆睡。おやすみなさい。

<第2日目>
 研究発表会も終え、この日は丸1日スキー場で各々スキー、スノーボードを楽しむという日程でした。昨日あれだけ滑ったのに皆元気で、朝早起きして準備していました!私はぎりぎりまで寝ていて朝食に遅れそうでした。。。朝からペンションの女将さんが豪華な朝食を用意してくださり、英気を養う事が出来ました!朝晩とおいしいご飯を用意してくださり、ありがとうございました!
 朝10時頃、高鷲スノーパークへ到着。手を痛めていた私も、我慢できずに今日は滑りました。山頂にて皆で写真を撮った後それぞれのコースを滑ります。高鷲スノーパークは、ダイナランドという別のスキー場にもつながっており、共通券を購入して少しでも多くのコースを滑ろうという計画でした。
 しかし、連日のスキー、スノーボードで若干疲れていて、私も1日目は滑れなかったので、たくさん滑ったとは言えませんでした。もっと滑りたかった!スキー場にはいくつかカフェやレストランがあります。私は、ハンバーガーやオリジナルのソーダを飲みました。美味しかった!こういった楽しみもあるのがスキー場の魅力ですよね!
 午後は、各々滑っていたはずが何故か、ばったり会い皆で滑って下りました。2日間滑ったこともあり、皆上手で、私は着いていくのがやっとでした。上手な人も初めての人もいて、なかなか皆で滑るのは難しいと思っていましたが、最後に皆で滑れたのは良い思い出です。
 5時頃にスキー場を出発し、7時半頃名古屋駅に到着。発表会は真剣に、スキーは楽しくできました。お疲れ様でした。

<終わりに>
 わたしにとって雪山は普段、馴染みがなく、スノーボードは初挑戦でしたが、ゼミメンバーや先生のサポートと手厚いご指導によって、楽しいひと時を過ごすことができました(最後まで滑れるようにはなりませんでしたが)。研究発表会では、今までの成果を発揮するだけではなく、積極的に質問しメモを取るなど、メンバーの発表を聞き各々が切磋琢磨しようとする雰囲気が醸成されていました。本合宿は、仲間と共にゼミナールで得た学びの集大成であり、ゼミ訓の「よく遊び、よく学べ」を体現するのにふさわしい時間であったと強く感じました。(文責:石川)

 ゼミ合宿は、ゼミ生主体で場所や日程が決まりますが、今回はスキーということで、後期の始めの頃から企画担当の3人が一生懸命考えてくれました。当たり前のように彼らについていき合宿できるのは簡単ではなく、敬意を払い、感謝しなければならないことです。私は手を痛めて1日目滑りませんでしたが、この機会に感謝し、全力で楽しむことが彼らへの感謝の表れだと考え2日目は滑らせてもらいました。今後も集団で行動することは多々ありますが、取り組む姿勢にズレがあると良い集団にはなりません。中心となって何かをしてくれた人への感謝の気持ちと、その示し方は忘れずにいたいものです。(文責:下尾)

ペンションの晩御飯前、最後の合宿全員での写真

スキー場より壮大な鷲ヶ岳を望む

研究発表会では、みな真剣に耳を傾けています

慣れないスキーに大苦戦!