2025.11.04

「異文化理解」の実践!香港教育大学と大画面オンラインで交流

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11月3日、名城大学とCOIL(Collaborative Online International Learning)提携校である香港教育大学とのオンライン交流イベントがZoomを通じて開催されました。


本プロジェクトは、名城大学から100名以上、香港教育大学から約40名の学生が参加する大規模な国際交流プログラムです。

学生たちはこれまでに40のグループに分かれ、Zoomでのミーティングを重ねてきました。今回の交流では、各大学の教室をオンラインでつなぎ、全体ミーティング形式で実施。双方の授業の様子を知り、お互いの学びを体感する貴重な機会となりました。

大画面に映し出される相手校のクラスの反応を楽しみながら、英語で日本に関するクイズを出し合ったり、質問に答え合ったりと、活発なコミュニケーションが行われました。約30分の交流はあっという間に感じられるほど盛り上がりを見せました。

名城大学の学生たちが用意した日本クイズは、都道府県の数や挨拶表現、代表的な苗字など、多彩なテーマを1週間かけて作り上げたもの。香港教育大学の学生たちはすべての問題に正解し、その知識の深さに名城大学の学生たちは驚きを隠せませんでした。

交流後には、
「香港の大学の授業の雰囲気がよく分かり、ますます興味がわいた」
「日本語力と日本についての知識の深さに感銘を受けた」
「英語が話せるというのは難しい単語を知っていることではなく、思いを伝える言葉を持つことだと気づいた」
といった感想が寄せられ、学生たちにとって大きな刺激と学びのある体験となりました。

本プロジェクトは、今後1か月にわたって継続的に取り組まれる予定です。両大学の学生たちがどのような成果を生み出すのか、今後の展開に期待が高まります。