2020.03.02

中国語応用I・IIクラスネイティブ教員によるオール中国語授業

外国語学部

2019年11月、後期開講科目の「中国語応用クラス」において、前期に初級クラスをご担当いただいた尹シセキ先生をゲストとしてお招きし、全3回にわたってオール中国語の授業をしていただきました。(文責：豊田准教授)

熱心に説明を聞く学生たち。

先生を店員に見たてて中国語で注文する学生。

コンセプトは、簡易版「学内中国留学」。すべて中国語で行われる授業に、はじめこそ戸惑いもみられましたが、少しずつ耳が慣れてゆく様子が感じられました。本クラスの既修生も数名参加しました。先生が店員になってくださり、中華料理のオーダーの仕方を中国語で練習しました。その後、中国人が経営する本場の中華料理店で、中国語でオーダーする挑戦者も現れました。

アルバイト先でも中国人相手に接客することが多いなか、習った中国語をなかなか実践に移せず、もどかしさを感じていました。今回、中国人の先生相手に会話練習することで、自分の中国語でも、ネイティブに通じることが分かり自信がもてました。最終回では、クラス全員で中国伝統文化の一つである「剪紙」（切り絵）を「囍」の字で作りました。渾身の力作、創意工夫あふれるよい作品がつぎつぎに生まれました。

先生と対面レッスンを受ける学生。