2月6日、畑3年ゼミナール(日本文化ゼミ)9名が、
「机上の学び」を「生きた体験」へ:教室を飛び出したゼミ生たち
畑ゼミは普段、教室で資料や文献を読み解き、論理的に考察を深める活動を主軸としています。しかし今回の研修では、文字通り「教室の外」へ。日頃の座学で培った知識や視点を携え、実際の文化に肌で触れることで、学びを多角化させることを目的としました。
すべて学生自身の調査と手配によって企画されたこの研修。出発日の朝には列車のダイヤが大幅に乱れるという不測の事態に見舞われましたが、学生たちは文献講読で鍛えた冷静な判断力とチームワークで、予定変更を乗り越え、無事に京都へと降り立ちました。
初体験の連続:五感で味わう伝統文化
京都では、ろくろを使った陶芸体験と、京都の代表的な和菓子「八つ橋」作りに挑戦しました。八つ橋作りでは、上新粉や砂糖などを混ぜて蒸し上げるところから、ニッキや抹茶で香りをつけ、餡を包むまでの一連の工程を経験。
参加した学生全員が陶芸も八つ橋作りも初体験であり、資料を通じて知識を得るのとは異なる、素材の重みや香りを直接感じる「体験ならではの学び」を楽しみました。自分たちの手で一つの形を作り上げる喜びは、日常の講義とはまた違った充実感をもたらしました。
外国語学部としての視点:世界から見た「日本」を意識する
寺社への参拝や市内の移動中、学生たちからは、数多くの外国人観光客の姿についての声が聞かれました。
自分たちが体験している日本文化が、海外の方々の目にどのように映り、どのような魅力を発信しているのか――。外国語学部で学び、国際的な感覚を磨く学生たちにとって、この研修は単なる観光ではなく、現在の日本が置かれている状況を再確認する貴重なフィールドワークとなりました。この経験は、今後のゼミでの学びにも新たな奥行きを与えてくれるはずです。
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