2026.09.14

「日本の伝統文化」で特別講義「日本の日本酒から、世界のSAKEへ」を開催!

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外国語学部

7月13日(月)、外国語学部の授業「日本の伝統文化」において、特別講義「日本の日本酒から、世界のSAKEへ」を開催しました。

この授業では、身近な伝統文化の代表例として「日本酒」をテーマに掲げ、その歴史や文化的背景についての講義を行っています。今回は、国内外で幅広くご活躍されているSAKEジャーナリストの木村咲貴さんをゲストスピーカーにお招きし、グローバルな視点から日本酒の可能性についてお話しいただきました。

「日本酒(Japanese Sake)」とは、日本産の米のみを使い、かつ、日本国内で製造された清酒を指す言葉です。現在、海外では、この日本酒を含む、米と米麹を原料とする醸造酒が、広くSAKEと呼ばれています。日本から輸出される日本酒、そして、海外でも醸されるSAKEについてもお話しいただきました。

海外で広がる「SAKE」カルチャーと「味の翻訳」の面白さ

講師の木村咲貴さんは、日本の大学を卒業後にアメリカの大学でジャーナリズムのCertificate(修了証明)を取得され、現地の酒販店での勤務経験もお持ちです。現在は国内外の数多くの酒蔵を取材して記事の執筆を行っているほか、新潟大学大学院で、社会人学生として研究活動にも励まれています。

講義の中では、日本酒の輸出状況、そして、アメリカをはじめとする海外でに広がる「現地産SAKE」の生産状況が紹介されました。本学部生にとって特に刺激的だったのが「味を翻訳する難しさとおもしろさ」についてのお話です。木村さんが実際に体験したエピソードから、お米や日本酒の味わいなど、感覚的な表現をどのように英語にし、異なる文化圏の人々に伝えていくか、具体的な英語表現の事例を交えながら、実務と取材の現場ならではの貴重なお話を伺いました。

伝統文化を「世界の視点」から捉え直し、発信する学びへ

外国語学部で学ぶ学生たちにとって、日本の伝統文化を「世界の視点」から捉え直す今回の講義は、非常に多くの気づきに満ちたものとなりました。自国の文化を守るだけでなく、国境を越えていかに魅力を「翻訳」し、現地文化と融合させていくかというプロセスは、まさに国際社会で求められるコミュニケーションの真髄です。

講義後の質疑応答では、海外での日本酒の普及の実態や、SAKE生産などについて学生から積極的に質問が寄せられ、深く学びを掘り下げることができました。身近な伝統文化の中に潜むグローバルな可能性を実感した学生たちが、今回の講義をきっかけに、自らの言葉で日本の魅力を世界へ発信していく一歩を踏み出すことを期待しています。