こんにちは!名城大学外国語学部のセメスター留学について、私の体験談をもとに紹介します。留学に興味がある皆さんに、少しでもお役に立てれば嬉しいです!
ソノマ州立大学について
私は、2019年8月~12月までの約4か月間、アメリカ・カリフォルニア州にあるソノマ州立大学(SSU)に留学しました。ソノマは、サンフランシスコから北へ、車で約1時間の場所にある緑豊かな町です。スヌーピーの作者・チャールズM.シュルツの故郷としても知られており、町のいたるところにPEANUTSの仲間たちがいました。
現地では、ホームステイをしながら大学に通い、英語をはじめ、アメリカの歴史や文化について学びました。SSUには、カンバセーションパートナーという制度があり、希望者(留学生)1人につき現地学生1~2人が割り振られ、一緒にランチを食べたり、遊びに出かけたりすることができます。私のパートナーは、メキシコ出身の女の子2人だったのですが、英語でスペイン語を教わったり、互いの文化や流行を紹介したりして、とても有意義な交流ができました。この他にも、学生主催のアクティビティが定期的に開催されており、ドライブやボウリング、アイススケートなど、現地学生と交流する機会がかなり充実していました。
留学先での過ごし方
平日は、大学での授業がメインです。クラス分けテストの成績別に3クラスに分かれ、午前中はCommunication・Grammar・Readingの必修授業を受けます。午後からの授業は選択制で、TOEFL講座や映画鑑賞、Service Learningなどから、好きな授業を受講するというスタイルでした。放課後は、キャンパス内のジムで体を動かしたり、隣町まで買い物に行ったりしました。
休日は、ホストファミリーと家で映画を観たり、友人とサンフランシスコを観光したりして過ごしました。私のステイ先には、韓国人ルームメイトが1人いたので、ホームステイと寮生活の良いとこ取りをしたような感覚でした。私が留学した後期セメスターは、ハロウィンやサンクスギビング、クリスマスなどイベントが盛り沢山だったので、本場の伝統的な過ごし方を実際に体験することができ、一生モノの思い出になりました。
留学を終えて&皆さんへのメッセージ
留学を通じて、語学力の向上はもちろんのこと、多種多様な背景を持った仲間と出会い、お互いを認め合う姿勢や、助け合いの心を学びました。同時に、将来もっと成長した姿で再びアメリカを訪れたいという目標ができました。
これから留学を考えている皆さんに伝えたいのは、“Don’t be afraid of making mistakes.” (失敗を恐れないで!) という言葉です。私もそうでしたが、実際にネイティブスピーカーと話すと、文法や発音を気にし過ぎて、なかなか積極的に話せない人が多いように感じます。しかし、語学習得においては、「間違えたもん勝ち」だと私は思います。たくさん間違えて、繰り返しアウトプットした分だけ、必ず力が身に付きます。せっかくの留学生活を最大限に活用するためにも、普段の授業から、間違いを恐れず、どんどん挑戦してほしいです。皆さんの大学生活が実り多き4年間となるよう、応援しています!
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