2021.07.24

【Open Campus 2021】英語必修科目の紹介!

  • #学部生の声

Mana Morikawa

外国学部の英語必修科目について紹介します。「必修科目」とは、卒業するために必ず必要な単位となる科目のことです。今回は英語の必修科目に焦点を置いてまとめました。

【ペア・グループワーク中心の科目】

1.Communication

テキストのユニットごとにダイアログがあり、まずはペアで読むことから授業が始まります。その後は、リスニングや会話のパターンを学びます。週1回の単語テストや、先生と1対1のスピーキングテストがあります。また、プレゼンテーションという面白いテストもあります。これは、テキスト内の文法や単語を使って自分たちで台詞を作り、みんなの前で発表するテストです。2-3人のグループで行なうため、お互いの仲を深めたり、人前で英語を発表する体験ができたりとメリットだらけです。

2.Discussion

最もグループワークの多い授業です。テキストのトピックに沿って、自分の意見を英語で伝えたり、相手の意見に対して賛成・反対を述べたり、とにかくディスカッションが中心です。意見を伝えるときのパターンや賛成・反対のフレーズを学ぶことができ、実際に使うことで自分の対話力をアップさせることができます。テストは、ペアもしくは3人グループで、1つのトピックについてディスカッションを行ないます。

英語科目の教科書

【個人で力を高める科目】

1.Reading

テキスト内で使われている文法や単語を学び、文章を理解し問題を解いていくのが一般的な授業スタイルです。また、"Book Reports"という、英語の本を読みレポートにまとめる宿題が毎週あります。大学の図書館とグローバルプラザに、レベル別の英語の本がたくさんあるため、自分に合った本を探すことができます。週に1冊以上の本を読むことになるので、本を読む習慣が作れたり、速読の力がついたりなど、読む力を伸ばすことができます。

2.Writing

主にパラグラフライティングの書き方を学ぶ授業です。ブレインストーミングを使った自分の考えのまとめ方や、論理的に文章を書く方法などを学んでいくことで、自分の書く力を伸ばすことができます。また、一度提出したパラグラフライティングは、先生が添削をした後、自分で修正しもう一度提出します。よって、より洗練された文章を書くことができるのがWritingの授業の良い点だと考えます。加えて、日本人が間違えやすい英単語や文法も学びます。これは話す・聞く・読む・書くの全てに必要な要素となるため、しっかり勉強することをオススメします。

多読図書

最後に

課題の中には、Googleドキュメント、Word、Flipgrid(アプリ)を使って提出することがありますが、パソコンが苦手でも大丈夫です。私もパソコンが苦手でしたが、先生が優しく教えてくれたり、友達と助け合ったりして何とかなりました。英語の科目に関しては、1・2次には毎日英語の授業を行なうため、日頃から英語を常に身近に感じることができます。また、外国人講師が多く、みんなフレンドリーなところも外国語学部の魅力です。ぜひ積極的に話しかけて、英語のスキルアップを目指してください。