2021.07.24

【Open Campus 2021】授業を「選択」するってどういうこと?

  • #学部生の声

Nayu Kotani

皆さんこんにちは!名城大学外国語学部の「選択必修科目」について紹介します!

選択必修科目とは

選択必修科目とは、指定された科目のうちから一定の単位数を必修とする科目です。2つの選択必修科枠があるので、必要な単位数を得ることができるように枠の中から授業を選びます。

高校とは違って、大学では自分で授業を「選択」すると思うと少し身構えてしまうと思いますが、単純に授業の名前や内容で興味をもったら選択してみると面白いと思います。細かいルールは入学してから先輩がフォローしてくれる機会もあるので安心してください!

異文化コミュニケーション

次に実際に選択した授業の中で、特に印象的で面白いと感じた授業をご紹介します!

私は、2年次に選択した「異文化コミュニケーション」という授業が4年間の授業で1番印象に残りました。この授業は今のゼミナールに入ったきっかけや卒業論文のテーマにもつながってきています。普通や当たり前といった固定概念に囚われずに、いかに相手との関係を構築していくのか、育ってきた環境や使用する言語・文化など十人十色の違いを受容しながら相手とのコミュニケーションを図っていくことの重要性を学びました。一言でコミュニケーションといっても言葉のみならず表情やジェスチャー等様々な種類があります。日常生活での何気ない行動や、当たり前だと思っていたことを、角度や視点を変えてみてみることがあなたにとって新しい世界の見え方に繋がるかもしれません。相手への思いやりの姿勢は留学や異文化交流をする際にも、そして日常生活においても大切になってくると思うので、興味がある方は是非選択してみてください。

『異文化コミュニケーション』の教科書と自筆ノート

多様な学び

外国語学部では英語を思う存分学べる環境が整っていて、授業のみならずグローバルプラザでの映画視聴や英語の本で抱いた興味からボキャブラリーを増やすことができます。高校と同様に英単語テストはありますが、リーディングの中で出てきた単語や教科書の会話文で出てきたものなど、授業や興味のあるものとつながりがあるので、高校の時のように「大学受験のため」の単語としてではなく「相手と英語で話すため」「興味がある海外映画のセリフを理解するため」の単語として身につけていけると思います!英語力に不安がある方は、単語だけで覚えようとするのではなく興味のあるものの中から単語をピックアップしていくといいかもしれません!

また、外国語学部というとやはり英語を真っ先に思い浮かべるでしょうし、授業は言語ばかりに集中しているように錯覚しがちですが、異文化やコミュニケーション・地域社会など様々なジャンルを学びことができます。先生方との距離が近く、より深い学びを得ることができるとともに授業の学びから自分自身の学びへと枝分かれして多様な学びに繋がると思います。4年間という期間で様々な授業を選択することになりますが、皆さんがこれらか学びたいこと・知りたいことに繋がる授業に出会えることを祈っています。