2022.05.14

2021年度卒業生、副専攻(経営学)修了者16名!

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 この3月に外国語学部を卒業した2021年度卒業生のうち、16人もの学生が副専攻(経営学)を見事に修了し、「副専攻単位修得証明書」と「副専攻修了証書」を手にしました。彼らがなぜ副専攻を目指したのか、どんな学びがあったのか、就職活動にはどう活かされたかなど、修了者の声をまとめてお伝えします。

副専攻を目指そうと思った動機

■高校が商業高校ということもあり、高校で学んだ基礎を大学で発展させ、外国語と経営学の両方を身に付けたかったから。

■2年生の時に副専攻の制度を知って、当時は時間に余裕があったのと、白紙の多い履歴書のスペースを埋めるためでした。

■外国語学部での学び以外にも他分野の知識を得ることで自らの視野が広がると考えたからです。また、マーケティングや簿記を学ぶことに興味があったからです。

■入学当初に副専攻制度があるということを知り、自身の専攻以外にも学んでみたいと感じたから。また、大学3.4年とある程度単位を取り終わった段階で、時間を有効的に使いたかったから。

■自分が専攻している学部以外にも、専攻できることに魅力を感じた。また、社会人になった時に少しでも知っておくとプラスになると思ったからです。

大変だったこと

■『シラバスで面白そうだと思い履修した授業が、経営学部生が3年生から取る授業だったため、本来1〜2年生が学ぶ基礎がないまま計算問題なりがいきなり出てきました。その時ばかりは落単を覚悟しました。

■経営学部1年次に開講される講義に比べ、2,3年次開講の講義には経営学の基礎知識が求められることが多かったです。その為、私のような他学部生には講義の内容に加え、基礎的知識も自らで調べ理解しておく必要があり苦労しました。

■キャンパス間の移動が最も大変でした。ドーム前で2限目まで受けて3.4限目に天白キャンパスで講義があることもあったので、昼ごはんを5分で食べることもありました。

■経営学部の講義ということで自分にとって未知の領域であり、講義を受ける中で経営学部の学生であれば当たり前に分かるような語句が出てきた際に意味を調べながら講義について行くのが大変だった。

■もともと専攻している学生に比べて、基礎的な知識がなかったので、少し難しい講義だと理解するのに苦労しました。

学びになったこと

■外国語に加えて経営の知識が身についたことは他者と比較した時の強みになると考えてます。私は就職活動を終えたらBATICと言う英文会計の検定を受けたいと考えてます。

■経営的な考え方や、実際に成功した企業の戦略が知れたのは今後の人生で役に立つ瞬間が来るかもしれないと思いました。

■国際比較経営史では中国企業と日本企業とを比較して学んだり、マーケティング論ではアメリカ企業の経営方針からマーケティングを学んだりしました。それまでは外国語学部で世界各地の文化を学んでいましたが、経営学的な方向からも世界を見れるようになり、自身の視野が広がりました。

■自身の知らない学問を学ぶことが出来て、新たな視点で物事を捉えられるようになった点が学びになった。履修までは気に留めていなかった経営のニュースなどを、講義内で学んだ内容と照らし合わせながら見ることによって新たな世界を見ることが出来た。

■学ぶことの楽しさを知り、視野が広がりました。難しいと感じる内容もありましたが、学ぶことは楽しいと改めて感じました。違う学部の勉強をすることで、視野が広がりました。

就職活動への影響

■なぜ副専攻をやろうと思ったのか聞かれることが多かったです。またどんなことを学ぶのか聞かれることも多かったので、答えやすかったです。

■まずは、副専攻という制度があることに驚かれていました。その次に、どうして副専攻を取ろうとしたのか、大変ではなかったかとよく聞かれました。

■面接官の方に興味をもっていただけることができました。「どういった分野を専攻していたのか」「どうして副専攻を履修しようと思ったのか」などを面接官の方から具体的に質問をされたので、「未知の学問の世界へ挑戦していくチャレンジ精神」や「一つの学びだけでなく多方面で成長したいという向上心」などをキーワードにして、自分のアピールポイントの拡大に繋げることができました。