皆さんこんにちは!大学の授業といって思い浮かぶものの1つは"ゼミ"ではないでしょうか?そこで今回、名城大学外国語学部の『基礎演習(基礎ゼミ)』や『ゼミナール』について紹介します!
『基礎演習I & II(基礎ゼミ)』とは
『基礎演習I & II(基礎ゼミ)』は大学1年生の前期・後期の必修科目で、自動的にクラスに振り分けられます。基礎ゼミでは、前期にFuture Skills Project (FSP)というプログラムに参加し、企業が実際に抱える課題をチームで解決し「社会で求められる力」を習得します。授業時間以外にもフィールドワークを行い、何をどう改善でき、どんな利益が見込めるかなどを企業側に提案しフィードバックをいただきます。良い提案ができた際は実際に学生のアイディアを実用化する場合もあるためやりがいを感じられます。
後期は大学の授業におけるプレゼンテーションの仕方やレポート・論文の書き方を教わります。発表や文章の構成、信頼できる情報の収集法、引用の仕方など比較的容易なことから複雑なことまで習得ができ、ここで学びは授業を受ける際の基礎となり4年間活かされます。
『ゼミナール』とは
『ゼミナール』は大学3,4年生次の必須科目で卒業論文に取り組むためのクラスです。基礎ゼミとは異なり学生自らが所属するゼミを選択します。2年間のうちでゼミを変更することはできないため、ゼミ選択の際に自分が何を研究対象に卒業論文を制作したいのかを考える必要があります。
ゼミを選択する機会は2年生で与えられます。所属ゼミを決定する前には一定期間設けられるゼミ訪問の機会を活かすと良いです。期間中は各ゼミの教授の元を訪れてゼミの概要や目的を聞いて自分の興味のあること・やりたいこととマッチするのかを考えたり、自分のやりたい研究を相談したりすることができます。ゼミ訪問期間を通じて自分が興味を持ったゼミに対して第1,第2希望を決め志望理由書を提出し、応募多数の場合は抽選が行われ最終的に所属するゼミが決定します。
ゼミの選び方・きっかけ
教授は自らの研究分野があるため、ゼミもそこに倣います。私の場合、ゼミを決定する際に自身が一体何に興味があるのかを考えてみました。そこで思い浮かんだのは「アイドルオタク文化」だったため、「文化人類学」を専門領域としている教授のゼミへ所属したいと考えました。結果、私は現在、文化人類学を研究する津村文彦ゼミに所属し、フィールドワークを通じて「男性アイドルの女性ファンのオタ活」を研究しています。
オタ活の中でも何かを「"つくる"活動・行為」に焦点を当て本人不在の誕生会をメイン事例に先行研究に対する批判や考察を行い、なぜ「"つくる"活動・行為」をするのか、その行為を通じて何をつくり出しているのかを明らかにするべく卒業論文を制作しています。津村ゼミを選んだ最後の決め手は「アイドルオタク文化」が私にとって一番身近で最も好きなものであったこと、教授に良い研究テーマだと認めてもらえたことです。
どうゼミを選べばよいかわからないときは教授に相談したり先輩から生の声を聞いてみたりすると良いかもしれません。名城大学の外国語学部は教授と学生の距離が近いことも1つの特徴なので気軽に相談してみてください。親身に、また真剣に話を聞いてくださると思います。
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