2026年5月27日(水)、萩藤ゼミ(日本政治外交史・国際政治学)は、愛知県庁および名古屋市役所を訪問し、歴史的庁舎の特徴や地方議会の役割について学ぶ学外活動を実施しました。
歴史的建築と議会の現場から地方自治を学ぶ
はじめに訪れた愛知県庁では、旧議場を見学し、庁舎の歴史や役割について説明を受けました。戦前期に建てられた建物を実際に目にすることで、当時の雰囲気や歴史の重みを肌で感じることができました。
続いて、県議会の議場を見学し、議会の仕組みや議事運営について学びました。議場内の設備を間近で見学し、実際に議長席に座らせていただく機会もあり、ゼミ生たちは、地域の課題がどのように議論され、議会で運営されているのかを身近に感じることができ、政治への理解を深めることができました。
その後に訪れた名古屋市役所では、庁舎の建築的特徴について説明を受けました。入口付近の大理石や陶磁器を用いた照明など、地域の産業や文化を生かした意匠が随所に見られ、建物そのものが名古屋の歴史や特色を伝えていると感じました。
貴賓室では、国内外の賓客を迎えてきた空間としての役割や、内装に込められた工夫について説明を受けました。普段はなかなか見ることのできない格式ある空間を見学し、行政機関としてだけでなく、地域の歴史や文化を象徴する庁舎の役割について理解を深めました。
また、名古屋市会の議場も見学しました。全国的にも珍しいとされる円形の議場には、「議論が丸く収まるように」という意味を込められて作られたものだそうです。そのような意味が込められていることに驚くとともに、議会を支える場としての重要性を学びました。
今回の見学を通じて、私たちゼミ生は、地方自治や政治の仕組みを身近に感じるとともに、歴史的建築が地域の記憶を伝える場であることを実感しました。本ゼミでは今後も、実際に現場に足を運ぶことで、見聞きしたことを私たち自身の言葉で考え、発信する力を養っていきます。(萩藤ゼミ・渉外広報担当S・F)
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