
外国語学部・宮下ゼミでは、国際関係、国際協力、平和構築、多文化共生、SDGsなどをテーマに研究を行っています。2024年度からは、「世界の難民問題について知り・伝え・行動する社会連携実践演習」に取り組んでいます。
その活動の一環として、6月26日、名城大学ナゴヤドーム前キャンパスにて、外国語学部主催、宮下ゼミ企画、国連UNHCR協会後援による「名城大学難民映画祭パートナーズ上映会2025」を開催しました。企画・運営を担ったのは、宮下ゼミ第4期生の学生12名です。「世界の絶望を伝える前に、希望を伝えたい」という思いのもと、ゼミ生たちが議論を重ね、『難民アスリート、逆境からの挑戦』を上映しました。あいにくの天候にもかかわらず、学生や一般の方々など、あわせて46名の方にご来場いただきました。本イベントは、逆境にあっても挑戦し続けることの大切さや、世界の難民と日本のつながりについて考える貴重な機会となりました。
ゼミ生の感想
・私は世界の難民情勢と日本の難民受け入れについて発表しました。難民について今回ほど詳しく調べたことがなかったため、私自身の理解も深まりました。調べた内容を正確かつわかりやすく伝えることを意識して発表しました。来場者の皆さまに、故郷を追われた人々の現状を伝えることができたと感じています。ゼミで上映を決めた作品を鑑賞してくださったことに、深く感謝しています。ゼミで力を合わせて映画祭の企画・運営に取り組み、達成感を得ることができたと思います。
・映画祭を開催するにあたって、上映する作品をゼミ生全員で選び、その作品を通して来場者に何を伝えるかを真剣に考えましたが、沢山悩み、長い時間がかかりました。しかし、ゼミで協力し、無事に開催することができ、とても良い活動になったと思います。準備を進める中で、「難民」といっても様々な境遇の方がいることを、何よりも私自身が学びました。国際協力のイベントを企画することは初めてでしたが、一般の方、学生、先生方にご来場いただき、とても嬉しかったです。今回のイベントが1人でも多くの方に難民について知ってもらうきっかけとなれば幸いです。
・映画祭にご来場いただき、誠にありがとうございました。イベントを開催するにあたり、私が難しさを感じたのは「どうすれば多くの方にご来場いただけるか」という集客の面でした。とくに当日はあいにくの雨で、本当に来てくださる方がいるのか、直前まで不安でいっぱいでした。そのため、少しでも多くの方に足を運んでいただけるよう、自分なりにできる限りの広報活動を行いました。結果として、46名もの方々にご来場いただき、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。今回の経験を通じて、「イベントは来てくださる方がいてこそ成り立つ」ということを改めて実感しました。どれだけ想いを込めて準備を重ね、素晴らしい内容を作り上げたとしても、それを届ける相手がいなければ、その価値は十分に伝わりません。イベントには、主催者の強い想いや願いが込められています。その想いを多くの人に届けるためには、発信し続ける努力と、足を運んでくださる皆様の存在が欠かせないのだと、今回の映画祭を通して深く学ぶことができました。この貴重な経験を、今後の活動にも活かしていきたいと思います。
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