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法学部
リーガルマインドを身につけ、複雑化する現在社会の担い手へ
社会をとりまく様々な問題について的確で公正な判断をするには、幅広い正確な知識と論理的な思考力が必要です。名城大学法学部では、幅広い法分野の基礎を確実に修得する「法総合コース」、公務員などをめざす「行政専門コース」、法の専門職をめざす「法専門コース」に分かれて、専門知識を体系的に身につけていきます。
模擬法廷を利用した実践的な模擬裁判を体験することも可能で、臨場感あふれる体験を通じて、裁判における裁判官・検察官・弁護士の役割などをリアルに理解できます。
理工学部 数学科
数学の真の魅力を理解し発信する力を
数学は、あらゆる科学の“言語”です。現代における数学への期待は、自然科学、工学だけでなく、社会科学や人文科学の世界にも大きくなりつつあります。その期待に応えるため、数学を基礎からしっかりと学びながら、「代数学」「解析学」「幾何学」「数理情報」「計算機科学」の5つの専門分野を柱とした学習・研究に取り組みます。ルービックキューブは、その中の「代数学分野」、置換群に深く関係しています。
数学科では、計算技術の修得はもちろん、数学的な感性と論理的な思考力を養い、数学の視点で物事を表現する能力を身につけます。
経営学部
組織と人の未来を、身近な生活と国際社会の両軸で考える
経営学では企業だけではなく自治体や学校、NPOなどさまざまな組織体、また消費者や生活者である人間の心理や行動も学びの対象です。その一環として写真のような復興支援にも携わり、学びの幅を広げています。また、海外の動きが私たちの日常にどのような影響を及ぼしているかといった国際社会に関わることも重要なテーマ。名城大学経営学部では、このような学びを通じて、「外国語」「IT」「マーケティング」「会計」「戦略的マネジメント」に強い、これからの社会で活躍できる人材を養成します。
理工学部 電気電子工学科
現代産業の核心を担う電気電子のスペシャリストへ
電子ビーム励起プラズマ装置は、電子ビームを原子などに直接ぶつけて励起させプラズマ状態にする装置です。電気電子工学科では、このような最新設備も実践的に扱いながら「エネルギー・環境」「電子物性・デバイス」「システム・情報通信」「電子生命情報」の4つの教育・研究分野を柱に、基礎学力と専門能力をバランス良く修得できるよう学びを展開。日本の主力産業である自動車も電気で走る時代を迎え、電気電子工学の重要性がいっそう大きくなるなかで、あらゆる科学技術のキーテクノロジーを担う電気電子技術者・研究者を育成します。
経済学部
社会の基盤ともいえる「経済」で、未来を読み解く
「経済」は常に時代とともにあり、社会の動きすべてにかかわっています。国内外の経済が大きな転換期を迎えている今、経済学はさまざまな問題を解決していく使命を担っています。
経済学部では世界とつながる機会も多く、世界課題である持続可能な開発目標(SDGs)を踏まえた『国際開発・協力』を考えるなど、世界に視野を広げる学びを展開するゼミナールもあります。自ら体験し、実感し、考えながら、教科書の中の理論に留まることなく、世界、日本、地域社会の動きを読み解いていきます。
理工学部 材料機能工学科
世界レベルの教育研究環境で材料開発を学ぶ
材料機能工学科は、21世紀に入って注目を集めた「ナノテクノロジー材料」「半導体材料」「機能性材料」「機械材料」「生体材料」といった、社会の発展に貢献する様々な新材料が研究対象です。機械や構造物を構成する金属・セラミックス・プラスチックとそれらを製品にするための加工に関する研究開発に取り組んでいます。ここでの研究は自動車や航空機はもちろんのこと、写真の「人工股関節」などをはじめとして、生体用医療機器などにも使われ、豊かな社会生活の実現に寄与します。
人間学部
自分の「好き」を見つける、伸ばす。さまざまな学びと体験のチャンスを用意
人間学部では「心理系」「社会・教育系」「国際・コミュニケーション系」の3つの学問領域から自分の興味のある分野や、将来の進路などに合わせて分野を選択、または複合的に学ぶことができます。幅広い教養を身につけ、豊かな人間性を育むことで、時代の変化や国際化にも自在に対応できる、行動力とコミュニケーション能力を備えた人材をめざします。
名城大学人間学部の学びのなかで様々な知識や人と出会いながら、自分の好きなこと、なりたいものを探し、人間的な成長のきっかけをつかみましょう。
理工学部 応用化学科
原子・分子レベルで資源エネルギーや環境の問題に挑む
応用化学科では、「合成化学領域」「物質・材料化学領域」「環境・エネルギー材料領域」の3つの各分野で、次世代テクノロジーをさらに進化させ、資源・エネルギー問題の解決につながる新材料の開発に挑んでいます。
写真のカーボンナノチューブは、1991年に本学の飯島澄男終身教授が発見した、新たな“ナノ材料”です。次世代半導体デバイスや航空宇宙材料をはじめ、医療分野、エネルギー関連分野など幅広い応用が期待されています。応用化学科では、このように化学の持つ可能性を切り拓いていける技術者の育成をめざします。
外国語学部
社会に新たな価値をつくりだすGlobal Communicator【世界人材】へ
現代社会ではツールとしての語学力だけでなく、多様な価値観を理解し、文化の異なる人々と対話を通じて関係を構築する力が強く求められています。外国語学部では、英語が溢れる学習環境や留学をはじめとするHands-On Learning(体験重視型学習)を通じて、「英語力」、「国際理解」、「実践力」を養成。自らの言葉で世界と対話・協働し、新たな価値をつくりだすGlobal Communicator【世界人材】を育成します。
また、留学先授業料を大学が負担し、希望者全員が参加できる※セメスター留学が2年次に用意されています。「いつかは海外に行きたい。」「留学してみたい。」そんな想いに応えます。
- ※留学参加資格審査があります。
- ※教職課程履修者は、参加時期・期間等が変更・制限される場合があります。
- ※各国・地域における感染状況等が再び悪化した場合には、現在の決定内容にかかわらず、改めて実施を中止または延期することがあります。最新情報はホームページをご確認ください。
理工学部 機械工学科
機械工学が日本の主要産業を支え、リードする
自動車・鉄道・航空機、電機・工作機械・建築、さらには医療・環境・エネルギー・ロボットまであらゆる製品・サービスと深いかかわりを持つ機械工学。現代では、情報との融合により新たな発展を遂げようとしています。
機械工学の基礎から、先進の施設や設備を活かした「機械工学実験」「機械設計・製作」といった実践的な科目も充実。現代社会のニーズに応えるものづくりの実践的能力と知的体力(考え抜く力)の向上をめざします。
都市情報学部
あらゆる都市問題を解決するサービスサイエンスを学ぶ
今、世界中の「都市」を動かしているのは、行政や企業などが提供する「サービス」であるといっても過言ではありません。
エネルギー・交通・防災などの都市サービスに対して、最先端の情報技術や社会科学の知見を駆使して、現代都市が抱える問題を解決するのが都市情報学の学び。名城大学都市情報学部は文系と理系、それぞれに対応した2コースを設置するなど、文理を融合した学びに特長があり、それにより柔軟な思考を持った人材を育てます。
理工学部 交通機械工学科
高度化を続ける交通機械の分野で明日の人間社会に貢献
自動車、航空・宇宙機、鉄道車両、船舶などの交通機械は、機械工学を基盤としながら電気・電子や情報通信などの技術分野と融合して機能の高度化を続けてきました。交通機械工学科では機械に対する専門知識はもちろん、多様な技術を複合的に組み合わせて新たな製品やシステムを開発するための創造性を養います。
写真は1リットルで2217.5kmも走る省エネカーです。安全・環境・福祉にも配慮したものづくりを通して、人間社会に貢献できる力を備えた機械工学技術者をめざします。
理工学部 建築学科
工学・技術から芸術までを俯瞰し、創造的な空間を創出する
居住性や安全性を満たし環境とも調和した建物を造り、魅力的・創造的な空間を創出することが建築の使命です。多くの職種との協働が求められる建築分野で活躍できるよう多様な価値観を認め、多角的に思考できる能力を養う指導や、地域と連携したアクティブラーニングを実施しています。
また、東海地方初となる「3次元地震波振動台」を導入。より高度な実験が可能となり、地震メカニズムの分析や耐震補強法の開発に役立てています。
理工学部 メカトロニクス工学科
機械と電気電子が融合、新時代のシステム開発に挑む
メカトロニクスとは機械(Mechanics)と電気電子(Electronics)が融合した領域を扱う技術や学問を表す和製英語で、電気自動車などの交通分野、手術ロボットをはじめとする医療分野、生産・物流システムなど、幅広く求められている技術です。企業との連携で実証実験が行われている給仕ロボットもそのひとつ。他の学科との連携も図りながら、機械・電気・情報の基礎を固め、これらを俯瞰して統合を図る能力を養うことで、多様な分野で活躍できる技術者をめざします。
農学部
「生命・食料・環境・自然」に関する課題解決のスペシャリストへ
食料不足、エネルギー危機、環境汚染など、地球の未来を左右するさまざまな問題が深刻化するなか、農学の果たすべき役割は大きく広がり、高度化しています。農学部では生物資源学科、応用生物化学科、生物環境科学科の3学科を配置。最新鋭の実験器具や分析機器を備えた研究実験棟I、附属農場(春日井市)なども駆使しながら独自の教育と研究を進めています。春日井市特産の「サボテン」を使った新しい商品開発を通して地域が抱える実際の課題の解決に取り組むなど、学生自身の行動力と創造性を養うことにもチャレンジしています。
理工学部 社会基盤デザイン工学科
まちをデザインし築き上げる、それは人間の未来を切り拓くこと
「社会基盤」とは人の生活や経済活動に欠かせない、公共性の高い施設やサービスの総称です。美しさ、機能、環境、安全。社会基盤デザイン工学科では、それらを兼ね備えた「まちづくり」を担う総合的能力を育成します。都市計画・防災計画・交通計画といったまちづくりのプランニングから、橋や道路をはじめとするハードウェアの設計・建築まで、最新の研究室・実験室完備の充実した環境で学ぶことが可能です。誰もが暮らしやすく、防災・減災や環境との調和にも配慮した社会基盤を形にできる技術者を育てます。
薬学部
高齢社会の日本の医療を支える臨床薬剤師・薬学研究者を育てる
臨床薬剤師は、チーム医療における“薬の責任者”。超高齢社会の中で、予防医学や地域・在宅医療の担い手としても期待が高まっています。薬学専門教育はもちろん、連携大学・病院で臨床研究を行うアドバンストコースでより高度な知識と技能を養ったり、患者の病態変化を再現できる患者シミュレータを使用した学習を行うことで実践力を養ったりと、充実した環境が用意されています。さらに、米国での海外臨床薬学研修に参加することも可能で、さまざまな角度から高度な専門性と使命感を備え、多様な薬学領域で医療の質向上に貢献できる人材を育成します。
理工学部 環境創造工学科
自然と人間の調和を図り、持続可能な社会につなげよう
自然界に存在するエネルギーや資源を有効活用し、科学技術や文化・文明を開花させてきた人類。一方で、地球温暖化、資源枯渇といった様々な環境問題にも直面しています。
社会のニーズを先取りした新たな学問領域への挑戦としてできた環境創造工学科では、持続可能な経済社会システムの構築に貢献するため、「エネルギー・資源循環」「環境共生」「人間活動環境」の3つの分野を軸に幅広い分野を学びながら、現代社会のあらゆる分野で環境問題を解決していける技術者を育成します。
Enjoy Learning Project
経験の積み重ねで“生涯学びを楽しむ”人へ
「授業やゼミでは経験できない何かを、仲間とやってみたい!」「地域や企業の方々と行動しながら学びたい!」そんな学生の想いを受け、助成金をはじめとする支援を行うプロジェクトがEnjoy Learning Projectです。2016年の発足以降、44件もの企画が採択されています。
その中の一つ「有松ミチアカリ~繋がりの灯~」では、ワークショップなど地域の方と共に活動を行うことで繋がりの輪を広げるとともに、国の重要伝統的建造物群保存地区である有松のことを多くの人に知ってもらうきっかけづくりに取り組んでいます。学業の枠を飛び越えた活動を通して学びの場を広げると同時に、地域活性化の糸口を切り拓いています。
情報工学部※
実践力×連携力を身につけた次世代の情報エンジニアを育成
社会のあらゆる分野でAI(人工知能)やIoT(Internet of Things)などの情報技術が必要とされる時代を見据え、理工学部情報工学科を改組し、新たに「情報工学部」がスタートします。
写真は視覚・聴覚・触覚を融合し、「鐘をつく」感覚をバーチャルに再現したVR作品にチャレンジする様子。鐘をつく時の重量感を再現するために、撞木の速度の実測のみならず、さまざまな試行錯誤を繰り返しました。このほかにもチームで工夫を重ねながら挑める場を用意し、実践力と連携する力を養います。
※2022年4月開設。