理工学部/数学科数学科

数千年前から発展し続けてきた学問、人間の知性が発揮される学問、それが数学です。高度IT社会と言われる現在、ますます応用範囲が広がり、多彩な分野に進路が開けています。

数学的感性と論理的思考力で
数学の真の魅力を見つける。

「代数学」「解析学」「幾何学」「数理情報」「計算機科学」の主要5科目を柱に、理論と応用の双方を重視した学習と研究に取り組みます。計算技術の修得はもちろん、数学的な感性と論理的な思考力を養い、数学の視点で物事を表現する能力を身に付けます。

情報工学科 学科運営Webサイト

学科の特徴

01POINT

数学教員採用実績は県トップクラス

数学科の学生の約9割が教職課程を取り、中高の数学教員として現役採用されている先輩も多い数学科。中・高の数学教員の採用実績は愛知県でトップクラスです。学科独自の教員採用試験対策に力を入れています。

カリキュラム

2年次にプログラミングの基礎を学習し、3・4年次では現代数学から思想や手法を学びます。少人数によるゼミナール形式の数学基礎研究を行い、4年次の数学講究に臨みます。

PICK UP

解析学I・II

微分方程式論の入門として、基本的な常微分方程式の解法を身に付けます。

幾何学III・IV

様々な曲線の概念を学び、伸開線、縮閉線、垂足曲線、平面曲線の曲率について解説します。

数理情報VII

マルコフ過程や、マルチンゲール等、確率過程論の入門的な内容を学びます。

人材養成目的その他教育研究上の目的

諸科学の基本的「言語」ともいえる数学に対する期待は、数理科学とコンピュータの急速な発達によって、現在では自然科学、工学だけでなく、社会科学や人文科学の世界にも大きくなりつつあります。このような社会からの要請にかなった卒業生を送り出すために、数学科では、まず数学を基礎からきちんと学ぶことを第一に考えています。さらに、柔軟で論理的な思考力や数学に対する直観力を養いながら、真に数学の魅力を知ることができる人材の養成を目的とします。

就職に強い名城大学

就職先について

数学科の学生の約9割が教職課程を取り、そのうち7割が教員免許状を取得。さらにその免許状取得者のうち10数名が、中学校・高等学校の数学教員として現役採用されています。民間企業でその能力を発揮している先輩も多いです。

就職率

97.2%

(2021年3月卒業者)

在学中に受験できる資格をはじめ、卒業とともに取得できる免許・資格があります。

取得できる免許・資格

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