学部・大学院総合学術研究科
「自然と人間の共生」をめざし、新たな知のパラダイスの確立をめざす。
本研究科は、学部を基礎としない独立研究科として設置された総合大学ならではの研究科です。「自然と人間の共生」という理念のもとに総合的な教育・研究を行い、「学際的な新しい学問体系」の確立をめざしています。教育課程においては、「自然・環境科学」と「人間科学」という二つの総合的専修分野を開設し、「総合学術特論」でその導入教育を行っています。一方、研究面では学外研究機関との連携講座などを通じて、積極的に研究の活性化を図っています。さらに、「自然と人間の共生」の学問を創造するために、教員と学生が一緒になって文理融合の教育・研究に参画し、年2回、専任教員や外部講師による講演、博士前期・後期課程学生の研究発表等を行っています。
研究科の特徴
「自然・環境・人間・生命」の融合
本研究科は「自然と人間の共生」という理念のもとに総合的な教育・研究を行い、「学際的な新しい学問体系」の確立を推進していきます。
幅広い教育課程の編成
本研究科の理念を実現するために、その基盤となる「自然」「環境」「人間」「生命」の四つの要素、また異なる分野の研究方法を総合的に学習することを通して、新しい研究分野を開き、新しい理論を構築する創造的能力を養うための幅広い教育課程を配置しています。
TOPICS
総合学術特論の開講
総合学術研究科では、学際的研究の推進および文系・理系の融合したカリキュラムの編成を意図して、平成21年度から前期および後期で「総合学術特論IおよびII」を開講しています。
科学や技術の発展により、暮らしは便利になった一方で、わたしたちは未曽有の環境問題に直面しています。本特論では、受講生が特論的/学際的見地から環境問題に関する化学、物理、生物の基礎的事項、および人間社会の発展の歴史と世界の現状を学び、地球、環境、人間が相互にかかわりあう環境問題の理解を深めるよう促します。
総合学術研究科ならではのサブテーマを探究する過程で、問題を多角的に探究する態度とノウハウ、および討論の技能、プレゼンテーションの技能を育成します。「総合学術特論I」では、地球の成り立ち、生命、人類の歴史と発展、「総合学術特論II」では、子どもと家族、環境の変化と生物、世界の人口と食糧のサブテーマを設けています。実際には、各サブテーマについて4週間で担当教員と受講生が関連文献を講読し、受講生が学習や探究の成果をクラス内でプレゼンテーションして、議論を行います。最後に受講生が各自の問題意識にもとづいて、締めくくりの公開プレゼンテーションを行います。
人材養成目的
人材養成目的その他教育研究上の目的
総合学術研究科は、自然と人間、環境問題と科学技術のあり方に関する学際的研究を通じて、高度専門職業人と優れた研究者の養成を目的としています。
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