理工学部/メカトロニクス工学科メカトロニクス工学科

電気と機械の融合。

機械と電気を融合させて、
新時代のシステム開発に挑戦。

メカトロニクスとは、機械と電気が融合する技術・学問を意味しています。電気自動車や医療機器など様々な分野で必要とされている技術です。メカトロニクス工学科では、それらの分野で求められる技術者を養成し、新時代のシステム開発に挑戦していきます。

メカトロニクス工学科 学科運営Webサイト

学科の特徴

01POINT

電気・機械・情報をバランス良く学ぶ

「電気電子工学分野」「機械工学分野」「医療バイオ技術分野」の3つに分かれます。電子工学科、機械工学科、交通機械工学科との連携し、バランスよく学びます。

02POINT

システム設計思考力を育成するための学び

電気自動車の設計などのシステム機能の構築には「システム設計思考力」が必要です。テーマを決めた長期的な実験実習を集中的に行うことで、システム設計思考力を身に付けていきます。

03POINT

3分野の深耕プログラム

機械系のM分野では工作機械システムや生産システム、電気系のE分野では電気自動車やロボット系コントローラ、そして医療系のH分野は医療機械や福祉機器などが研究対象です。

カリキュラム

メカトロニクス工学の基礎となる機能モデリング能力を養成。「電気・機械融合領域における機械システム」の設計力を身に付けた上で、3分野の深耕プログラムへ進むカリキュラムです。

PICK UP

メカトロニクス実験I・II

熱や流体をはじめとする機械系科目、電気・電子や電磁気学などの基礎を学びます。

メカトロニクス基礎演習I・II

メカトロニクスの基礎となる機械・電気・情報について、ロボットなどの制御を通じた実感教育を通じて学びます。

組み込みソフトウェア

メカトロニクス機器の制御には不可欠なマイコンについて、機能的な側面と実際の利用方法について学びます。

人材養成目的その他教育研究上の目的

メカトロニクス工学科育成の技術者像は以下の通りです。
1. 技術者として自立した倫理観と社会適応性を有し、物事を客観的に議論できる能力を有する技術者
2. メカトロニクス領域における自分の専門分野を限定せず、問題解決のための思考力と行動力を有する技術者
3. 電子機器および機械装置の構成とそのシステム機能を俯瞰的に理解でき、システム構成機器設計の基礎能力を有する技術者
4. 電子機器・機械装置の動力伝達機器やそのシステム、医療機械等の生体に係わる機器のいずれかに対し、その必要機能の構築とその機能モデリング、評価が可能な技術者
5. 電気・機械、生体工学に関する基礎知識を有し、その応用能力を有する技術者

より具体的には、下記の(1)から(10)の能力を有する人材の育成を目標とします。
(1)技術者として自立した倫理観と社会適応性を有し、物事を客観的に議論できる能力を有する技術者。
(2)電子機器および機械装置から成るシステムの構成とそのシステム機能を俯瞰的に理解でき、システム構成の設計ができる基礎能力を有する技術者。
(3)電気工学、電子工学、機械工学の基礎科目を理解し応用できる能力を有する技術者。
(4)メカトロニクス、あるいはメカトロニクスシステム技術領域の製品技術を理解できる技術者。
(5)電子機器・機械装置を用いた動力伝達機器やそのシステム、医療機器等の生体に係る機器のいずれかに対し、その必要機能の構築とその機能モデリング、評価が可能な技術者。
(6)電気・機械・生体工学に関する基礎知識を有し、その応用能力を有する技術者。
(7)メカトロニクス領域における自分の専門分野を限定せず、広く問題解決のための思考力と行動力を有する技術者。
(8)機械や電気といった従来の学問領域に捕われず、諸分野にまたがる技術統合ができる技術者。
(9)現状の社会的な要求のみではなく、将来必須とされる先駆的技術の育成も視野に入れ、広い分野で活躍できる技術者。
(10)必要に応じて知識を自ら調べ、それを駆使できる技術者。

就職に強い名城大学

就職先について

昨今、メカトロニクス技術者はものづくりを支える根幹となり、注目を集めています。卒業後は技術者として、既存の機械の機能を革新し、新しい機械を生み出す力を生かして各分野で活躍しています。

就職率

100%

(2021年3月卒業者)

在学中に受験できる資格をはじめ、卒業とともに取得できる免許・資格があります。

取得できる免許・資格

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