フォーラム参加者のつながりを深める懇親会
PLATFORUM第一部終了後、会場を天白キャンパス内「MU GARDEN TERRACE」に移して、第二部として懇親会を開催しました。社会連携センター長の挨拶で幕を開け、まず初めに学内外で活動する団体やサークル等によるポスター発表とピッチを実施。13の団体が割り当てられた1分間の中で、自分たちの活動をPRしました。ピッチ後は参加者が興味をもった団体のポスター前に集まり、熱心に話を聞く姿が見られました。
懇親会には、PLATFORUMに参加した本学学生に加え、他大学の学生や高校生、企業や行政の方、教職員、第一部で登壇したゲストや共創実践者など100名以上が参加。属性や世代を超えたコミュニケーションが生まれ、対話をし、お互いを知り合う「場」となりました。
学びの視点もさまざま。参加学生インタビュー
「マスコミ志望の名城生で『ENTERTAINER』というサークルをつくり、映像製作をしています。今日は懇親会でピッチをさせてもらいました。『ENTERTAINER』は、現在は学内での活動が主ですが、今後はもっと地域に出て活動の場を広げていきたいです。フォーラムでは、関係性を築くためのステップの話が印象的でした。サークルを円滑に運営するヒントにしたいと思います」
弦本拓斗さん 理工学部応用化学科2年
「建築学科谷田先生の活動がとてもユニークだと感じました。デザインの力で階段の機能を拡張する作品をつくるといったものづくり発想に興味をもちました。また、プロジェクトを進行するにあたって、周りをどう巻き込んでいったらいいのかなど参考になる話を聞くことができました。懇親会にも参加し、面白い活動をしている学生がたくさんいることに刺激をもらいました」
鈴木舞衣さん 農学部 応用生物化学科4年
「M-Lineで活動しています。昨年もPLATFORUMの司会をさせていただき、今回は2度目でしたが何度やっても緊張します。印象に残っているのは、『つなげる』と『つなげられている』は違うということ。学生の立場ではつなげていただき、つながっていただくことが多いですが、社会に出たら、『つなげる』ではなく『つながる』を意識して人と接していきたいです」
鳥居杏名さん 外国語学部国際英語学科3年
「司会という任務に緊張しましたが、皆さんの話が興味深く、楽しく参加することができました。新しいものをつくるときに新しい見立てをすることで新結合が生まれるというお話しに感銘を受けました。私たちM-Lineが普段学んでいるホスピタリティやサービスにおいても、想像力を高めることはとても重要です。今日学んだことはホスピタリティにも生かせると思います」
永野涼花さん 外国語学部国際英語学科3年
「社会で活躍している方の話しを聞ける機会だと思い、他大学から参加しました。人が自ら動くには内発的動機が大事で、そのためには対話が必要だということが学びでした。また、講演を聞いて懇親会でたくさんの方と話をさせてもらって、バイタリティのある人は一つの場所に留まらず、地方や海外などいろいろな場所に飛び出しているのだと感じました」
二村映希さん 名古屋大学工学部エネルギー理工学科2年