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救える命を増やしたい。一次救命処置の実践普及。

Enjoy Learning プロジェクト 2018 Group No.08

目の前で人が倒れるような緊急の場面で、BLS(一次救命処置)の知識や技術を身につけている人が一人でも多くいることは、とても重要なことです。その発信や普及を目的に、自ら学びながら、メディカルラリーなどで実践的に学べる機会を作っています。

MEMBER

  • 薬学部 4年 鳥居 恵一さん

    休日はドライブによく行きます。Ed SheeranやBUMPが好きです。

  • 薬学部 4年 高倉 和茄さん

    休日は映画を観ます。好きな食べ物はお寿司。好きな歌手は椎名林檎と水樹奈々です。

  • 薬学部 4年 加藤 舞さん

    休日は友達とよく遊びに行きます。好きな食べ物はお好み焼きです。

  • 薬学部 4年 祢宜 椋介さん

    休日はしっかり睡眠をとります!人生色々ありますが二度寝以上の贅沢は御座いません。

OUR PROJECT

プロジェクトリーダー
薬学部 4年 鳥居 恵一さん

PROJECT START

自分の力で人を助ける大切さを。

私は薬学部に入学してから感じていたことがありました。それは、薬学の知識と違う目線で「直接、人を助ける大切さ」を社会に発信することはできないか?と言う事です。

直接的に人を助けるものとして、BLS(Basic Life Support:一次救命処置)に興味がありました。社会貢献の一環としても、このBLSを学習できる機会を作りたい!そんな思いからプロジェクトを立ち上げることになりました。

WHAT WE LEARNED #01

突然、隣の人が胸を押さえて
倒れたらどうする?

緊急時、正しい知識のもとで行動できる人は少ないのではないでしょうか。その場の人に協力を仰いだり、冷静に自らが応急処置できるべきですが、その知識や技術を学べる機会は多くありません。薬学や医学を学ぶ学生として実践力を身につけるために、BLSを学び合っています。様々な仮定のシチュエーションに対して、考察と実践に取り組む中で「自分たちにできること」を見出していきます。

WHAT WE LEARNED #02

BLSのアウトプットとして
メディカルラリーを開催。

メンバーが知識を身につけたタイミングで、参加者を募ってメディカルラリーを開催しました。これは、医療の知識や技能を実践するワークショップのこと。消防署の方にも参加してもらうことで、外傷の知識や対応のアドバイスをいただくことができました。企画時の想定よりプロジェクト規模が大きくなり、メンバー内での運営は大変でしたが、参加した一人一人の学びがある機会になりました。

WHAT WE LEARNED #03

正解がないからこそ
学び合い、考え続ける。

メディカルラリーでは、開催ごとに人の行動は異なり想定外ばかり。それは参加者自らが考え、行動してくれた結果。正しい応急処置や「すべき行動」はあれど、環境や状況は一つとして同じものはありません。メディカルラリーのたびに刺激があり、メンバー同士で学び合うこの機会は、継続することに価値があると感じます。また、この知識を活かして、多くの人に普及していく活動も続けたいと考えています。

プロジェクトリーダー
薬学部 4年 鳥居 恵一さん

PROJECT SUMMARY

知ってもらうこと。そしてより深い学びへ。

この一年は、BLSの存在を知ってもらうことを優先し取り組んできました。一次救命処置の大切さを知らない人に伝える、そのノウハウを得ることができました。

来年度は、メンバーの知識・技術を継続的に高めること、参加者の皆さんが楽しんで参加し理解できる企画・運営をすることの2つを課題にしています。メンバーだけでなく外部の専門家の方々により協力を仰ぎ、プロジェクトの質を上げていきたいと思います。

OTHER PROJECT